「令和のあざと女王」森香澄の高等テクニックがまた炸裂した。
男性へのボディタッチの仕方やLINEのテクニックなど、その所作のすべてが「あざとすぎる」森だが、彼女にかかればなんと「食べ方」でさえ、あざとく様変わりするのだ。
食べ方が難しい料理を「あざと可愛く食べるテクニック講座」として森が披瀝したのは、8月8日に放送された「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)でのこと。
この日は「ハンバーガーをあざと可愛く食べる方法」を伝授ということで、普段からファストフードにお世話になっている視聴者は一斉に注目した。
男性の前では大きく口を開けて食べるのを恥ずかしいと感じる女性が多いため、実は食べ方に悩むハンバーガーだが、森はハンバーガーの包み紙を最大限に活用する方法を提案。包み紙をピンと伸ばすことにより、顔を隠しながら食べることができるのだと。
そんな森の姿を正面から見ていた番組MCの鈴木愛理が「紙で顔が見えない…」と、目を丸くして真顔でコメントしていたように、確かに正面からは顔の大部分が見えない状態になっていた。ところが…だ。森の隣りに座り、横から彼女の食べ方を見ていたとろサーモン・久保田かずのぶが突然、手を叩いて爆笑しはじめたのだ。
久保田は「ちょっと待って」と言葉を発し、「なんか変な感情になった。見えないものを見ようとする自分の何か…」と独特の言い回しを使ったが、どうやらハンバーガーを頬張る森の横顔が相当いやらしく見えてしまったようで…。
事実、森が食べている姿を横から見ると、目や鼻はかろうじて見えていて森の満足そうな表情は確認できたが、口の中に何を入れているのかだけが絶妙にわからないアングルとなっていた。
その手の話題は避けたいはずの元アイドルの鈴木でさえ「そういう風に言われちゃうと…」と照れ笑いをはじめたことで、森のハンバーガー横顔ショットがいかに妖艶に映っていたかが証明される形となった。番組を視聴したエンタメ誌ライターが付け加える。
「森は3月放送回で、ショートケーキのあざとい食べ方を披露しています。ぶりっ子芸を得意とする女性タレントならたいていはクリームをわざと口元につけるわけですが、森は大きく口を開け、大胆にショットケーキを頬張りました。すると、ショートケーキを口に入れすぎてしまったことで口の中からクリームが溢れ出してくる、そして口元にクリームが少しついてしまうという高等テクニックだったのです。これには鈴木が『中から外に出すタイプ…初めて見た』と驚いていましたが、今となってはとんでもないやり取りだった気がします」
いずれにせよ、食べ物をあざとく食べるだけのコーナーでこれだけ爪痕を残しているのはさすが。森のあざとテクニックは、男たちを様々な意味で翻弄する「秘技」と言えそうだ。
(佐伯シンジ)