「未成年の女性と関係を持っていたことが確認された」
これは先日、サンドウィッチマンやカミナリが所属する芸能事務所グレープカンパニーが発表した、ランジャタイ・伊藤幸司が活動休止に至る理由である。同時に、こんな説明もあった。
「伊藤自身、相手から年齢を偽られ、提示された身分証明書も偽造されたものであったため、未成年であることを認識していなかったことも判明した」
相手の身分証を確認したにもかかわらず、関係を持つことが断罪されるのかという意見がある一方で、
「地方の夜の店では、こうしたハニートラップが仕組まれることがある」
と明かすのは飲食店関係者である。詳細を尋ねると、次のように説明した。
「都内の夜の店では、入店時に身分証の確認を厳しく行う店が多いのですが、地方の店では審査が甘く、未成年が働いているケースは少なくありません。夜の店で働く未成年と故意に関係を持たせ、それを週刊誌に売り込むというケースも疑われます」
それによく似た事例として、2017年に小出恵介が17歳の女子高校生と飲酒し、肉体的関係を持ったことが報じられたケースがある。その後、小出は記事の内容を認め、無期限活動休止の処分を受けた。飲食店関係者がさらに言う。
「小出さんの場合、知り合いに『若い子を紹介してほしい』と頼み、相手が未成年だと知っていて紹介を受けました。ところが伊藤さんの場合は、相手が身分証を偽造していたため、ハメられた形になる。今後、芸能人が女性と遊ぶ際には、さらに慎重になる必要があるでしょう」
今後、芸人たちの飲み会や打ち上げ、さらにはSNSの利用が一層厳しくなるのだろうか。