芸能

日テレ「高校生不倫」ドラマに批判殺到は作戦通り!「中丸雄一アパ密会」「東出昌大デキ婚」が後押しになる

 8月から9月へ。7月期の各連ドラも最終週へと突入し、そろそろクライマックスが見えてきた。

 そして、同時に10月期のドラマの話題が徐々にネットを騒がせつつあるが、まだスタートまで1カ月以上ある中で、もう物議を醸している作品があるのだ。

 日本テレビ系で10月1日から放送開始予定の「3年C組は不倫してます。」がその問題のドラマ。火曜深夜の「ドラマDEEP」枠で放送される30分ドラマで、主演はモデルとしても活動している莉子だ。

 公式HPには「2022年4月に導入された〝18歳成人〟により、高校生同士が親の同意もなく、結婚できる時代になりました。これは、そんな新しい時代を生きる高校生たちの物語」と綴られ、ドラマのタイプは「前代未聞の学園不倫サスペンス」だというのだが…。

 あまりにバズりを狙ったかのようなタイトルや煽り文句に「うちの子には見せたくない内容」など、警戒する声があふれてしまったという。これについて、エンタメ誌ライターが見解を話す。

「この枠のドラマはもともと不倫をテーマにしたものがとても多い。ですから、路線は踏襲しているといえます。その中でティーンに影響力のある莉子を主演に据えて、若者層の視聴者を取り込みたいという制作側の思惑が見えますね。批判をエネルギーとしてでも視聴率につなげたいのでしょう」

 とはいえ、現役の高校生が既に結婚しており、さらに不倫までしてしまうという設定はさすがに無理があるのでは…と企画倒れを危惧する声が少なくない。

「はたして、大人の視聴者が満足できる不倫の臨場感や悲壮感を表現できるのか、ただのツカミになっているだけではないか、そんな疑問は絶えないですね」(前出・エンタメ誌ライター)

 しかも日本テレビでは〝アパ不倫〟報道で活動を休止したKAT-TUNの中丸雄一が、出演していた日曜朝の情報番組「シューイチ」を降板というタイミングの悪さが逆風を浴びる原因にもなっている。

 SNSに投稿されていた「中丸の不倫はアウトなのにドラマとはいえ高校生の不倫を売りにするのはメチャクチャ」という意見には確かにうなずくしかない。

 一方で、意外と高視聴率が期待できるのではないかと、女性誌記者は予測している。

「実際に不倫は忌み嫌われますが、深夜ドラマなどでドロドロした不倫をテーマにした場合はウケる傾向にあります。中丸の不倫は好感度の高かった人物だけに余計に腹が立って興味がある、東出昌大のデキ婚はあれだけの不倫騒動を起こしたから必要以上に騒がれる。特に女性は自身が被害者になることが多い不倫に対して、いろんな意味で興味を持っていますからね。脚本さえしっかりしていれば成功する可能性は高いと見ています」

 はたして同ドラマが制作サイドの思惑どおりとなるか、放送日を待ちたい。

(石見剣)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」