老若男女、いつの世も「正解」が出なかったデート時の「おごりおごられ論争」に、女優の齋藤飛鳥が「ついに終止符を打った」と称賛されている。
事の発端は、齋藤がインスタのストーリーズにてファンからの質問を募集したところ、届いた中の1つ「居酒屋で会ったらおごっていいですか?」という質問だった。
これに対する齋藤の回答が「あまりに男前」だと評判になっているのだ。それが、
「たぶん、あたしの方がお金持ちだから、逆におごってやるよ」
このセリフのスクリーンショット画像を添えて、一部ユーザーがXで「齋藤飛鳥、おごりおごられ論争に終止符を打つ」というユニークなワードともにポスト。この投稿が瞬く間に拡散され、8月31日時点で600万インプレッションを記録するバズりっぷりとなったのだ。
そこまで言われると、一体どれくらいの資金力があるのか気になるところだが、それに関しては絶対の自信を持つ齋藤は過去に「貯金の使い道」について言及している。アイドルに詳しいエンタメ誌ライターが振り返る。
「斎藤自身はアイドル時代から『結婚に向いていない』と話していました。結婚したとしても、寝室やお風呂、洗面所は旦那と別にしてリビングだけが一緒がいいと、かなりエキセントリックな発想でしたね。2018年放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で貯金事情について聞かれると、『イギリスが好きで住みたい』と、ロンドン移住の夢を口にしていました」
しかし、イギリスの首都ロンドンはニューヨークやパリと並んで、世界的に物価が高いことで有名だ。
ちなみに斎藤が「イギリス移住」を口にした当時の物価で、ロンドンではレストランのメニューの価格が東京の2.5倍、光熱費は1.5倍、ワンルームの家賃は2倍だった。これを把握していた齋藤は、余裕で払えるような口ぶりだったのである。
現在、ロンドンの賃貸料はさらに高騰しているようで、英不動産ポータルサイトのライトムーブによると、今年5月のロンドンの平均家賃は日本円で約55万円と、とんでもない金額となっている。
斎藤の移住願望に変化がないか、はたまた貯金が当時からどれだけ増えているかは不明だが、居酒屋で男の飲み代を奢るぐらいの余裕はまだまだあるということだろう。
それにしても「稼いでいる方がおごる」「貯金の多い方がおごる」という直球アンサーについて、世の女性たちがどう感じるかはぜひ聞いてみたいところだ。
(権田力也)