令和最強の女子アナを決める頂上決戦。Bブロック準々決勝は1回戦を横綱相撲で突破した水卜麻美アナ(37)と〝二刀流〟田中瞳アナ(27)の年の差対決が実現!
日テレの看板、もとい今や女子アナ界の女王との呼び声の高いミトちゃんに先制攻撃を仕掛けたのはテレ東入社6年目、ひとみんこと田中アナだ。
女子アナ評論家の川藤慎太郎氏がグイ推し。
「19年入社の田中アナの同期は森香澄(29)、池谷実悠(27)の3人体制でした。その中で、田中アナは真っ先に『モヤモヤさまぁ〜ず2』のアシスタントに抜擢され、一歩リード。入社面接の時から同番組への出演を熱望していた池谷アナに『人生最大の挫折』と吐露させたエピソードは有名です。すでに初年度から埋めがたい差があったと言えます」
その後、森は「THEカラオケ★バトル」「ウイニング競馬」を歴任するも昨年3月に退社、池谷アナも9月末での退社を発表。今や局内は「田中一強」が加速する体制となっているのだ。
同期巴戦を勝ち抜いた田中アナの魅力とは何か。
「毎回『モヤさま』では、さまぁ〜ずの2人から由緒正しい女子アナいじりを甘受しながらも、胸チラのサービスショットを展開している。加えて『WBS』でもフィールドキャスターとして出演。取材先での『ユルい胸元』で取材対象の心を乱し、細大漏らさず情報を聞き出している。もちろん、ピチピチのパンツルックによる〝パン線露出〟も週1ペースで配給しています」(前出・川藤氏)
テレ東の2大看板番組である「モヤさま」と「WBS」の担当で、すでに「ポスト大江麻里子」の位置を確保。そればかりか報道&バラエティーを兼務する二刀流で天下布武をも手中にしようとしているのだ。
上げ潮に乗る田中アナに対し、ベテランの水卜アナは今年6月に主任から「チーフスペシャリスト」へと大出世を遂げた。
「絶大な好感度とアナウンス力、MC力があることに加えて、日テレ上層部から評価されている。かつては水卜アナの『水卜会』と22年に退社した久野静香アナ(35)の『久野会』との派閥争いが頻繁に報じられたことがあったが、水卜会の実態は水卜アナが主催する勉強会。日本テレビHDの小杉善信元社長ら幹部や番組スタッフを交え、番組作りやアナウンサーとしてのあり方を話し合っている。総合的な貢献度を考えると、昇進は妥当だと言えます」(前出・川藤氏)
もっとも、今後も「絶対的エース」として君臨できるかは微妙だという。日テレ関係者が証言する。
「今は月曜から金曜まで早朝6時から3時間生放送の『ZIP!』の総合司会を担当しているが、いつまでこの体制が続けられるか。昨年9月、体調不良で番組を欠席した際には、結婚直後ということもあり、局内では妊娠説が囁かれました。もっとも、11日後に番組復帰を果たした時には、局入りまでの送迎をするなど、夫である中村倫也さん(37)の手厚いケアがあった。それでも、年齢的に早朝3時起き生活はギリギリでしょうね」
「朝ごはんは2度食べる」というミトちゃんでも、早朝番組の勤続疲労には抗えないようで。
「確かに、『24時間テレビ』の不祥事を局を代表して謝罪させるなど上層部からの人気は揺るぎないものがある。でも、一方で、局内では『水卜ちゃんは優遇されている』というヤッカミも出ている。私生活などのインタビューは不可、他のアナがやる番宣PRはしないなど特別扱い。実際、局内は水卜派でなければ人にあらずという風潮で、歯向かう男性社員は他部署に異動させられてしまうほど。気のせいか、いつも怖い顔で局内を小走りで移動しているんですよね」(前出・局関係者)
キャリアに裏打ちされた力量差で圧勝、かと思いきや、まさかの内部通報により、ミトちゃんが勇み足で土俵から転落。うっちゃり勝ちの田中アナが準決勝へ進出!