芸能

【芸人とバンジージャンプ②】ケンコバ仰天!説明の途中で飛んだ野性爆弾ロッシーの「まるで怖くない理由」

 バラエティー番組のアイテムとしてたびたび登場する、バンジージャンプ。芸人とバンジージャンプにおいては、最初は平気なのに、後天的に苦手になるケースがある。アンタッチャブルの山崎弘也がそうだ。番組でバンジージャンプを経験し、高所恐怖症になった。

「俺、バンジージャンプしたことあるの。だから、高さを知ってるの。どれくらいの速度で落ちて、どれくらいのスピードで、どれくらいに達するかっていうのを知っちゃったから。それから急に怖くなった」

 自らそう吐露している。

 ケンドーコバヤシはちょっと特殊だ。

「僕は子供の時に、ダムから落ちたんですよ。5年に1回ぐらい夢に見るっていう。落ちて水が迫ってくるの」

 そんな理由から、バンジージャンプは苦手だ。その一方で、アウトドアでの飛び降りは平気だという。ケンコバが続けて語る。

「どこまでアカンのやろって、いろいろ自分で試すじゃないですか。で、結果、崖から飛び降りるのはいけるんですよ。でも橋から飛び降りるのはもう、震えてダメなんです。結局、人工物がダメ。信じられなくなっているんでしょうね。(ゴムじゃなくて)木の蔓やったらいけると思います。部族の成人式(バンジージャンプの原型)は大丈夫やと思います」

 そしてバンジージャンプが得意な人間について、ケンコバはこう言うのだ。

「野性爆弾のロッシーだけ、バンジーの説明の途中で飛んだのよ。全然怖くないねんって。『なんでそんな怖くないの?』『死んでもいいと思ってるんですけど』って。バンジー飛ぶ理由をエブリタイム持ってんのよ。そんな人しか無理やねん」

 バンジーNGのハライチ・岩井勇気は、飛べる人間に疑問を感じている。

「自分だったら本当に死ぬって思っちゃうから。死の恐怖を与えて楽しいですか。バンジーは死のリスクを楽しむものじゃん。イカレてるよね」

 ややキレ気味にそう主張すると、舌鋒鋭くこうまで言うのだった

「(飛べる人は)本当、頭がどうかしてんだよ。とんだジャンキーだなって思うの。拳銃に1発だけ弾入れてロシアンルーレットみたいにクルクルッてやって、5発カチカチカチってやるヤツと一緒だと思ってんの」

 なるほど…。

(坂下ブーラン)

1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
織田裕二が「踊る大捜査線」に出なくなったのは「いつまで引っ張んのよ」という気持ちだから
2
「スシロー」に怒り爆発!人気ラーメン店が「いいかげんすぎるコラボ商品」に「やめてほしい」
3
「犬猿の仲」のはずが…ひっそり「電撃和解」していた「踊る大捜査線」織田裕二と柳葉敏郎
4
「やってらんないっすよ!」大相撲秋巡業で若手力士が嘆く「日当と食事」事情
5
山本舞香「アナザースカイ」新MCがこれまでとはガラリ一変「視聴者の反応」