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美しすぎる騎手ミカエル・ミシェルが川崎競馬でファンを唖然とさせた「変幻剛腕」

「美しすぎる女性騎手」ミカエル・ミシェルが、10月7日からスタートした川崎競馬の初日にいきなり連勝。競馬ファンを驚かせた。1Rのホーリーグレイル(2番人気)では逃げて、2着馬に3秒1差を付けての大差勝ち、2Rのキリナ(4番人気)では後方一気を決めた。

 開催初日の第1レースからものすごいシーンを見た競馬ファンは最初こそ唖然としていたが、ホーリーグレイルがスタンド前に戻って来るや、拍手大喝采。いいものを見せてもらったと大喜びだった。

 小回りでカーブのきつい川崎競馬場は、乗り慣れていない者には非常に乗りづらいと言われるが、そんなことを全く感じさせない騎乗ぶりにはただただ感心するばかり。もっとも、彼女は南関東の短期免許を初取得した4年前に、1回の短期免許期間における歴代最多の30勝を記録している。これぐらいできても、当然のことなのかもしれない。

 全ての騎乗後に「4年前より筋肉がついて、調子はいい」と笑顔で語っていたのが印象的だ。ダート競馬の本場アメリカで修業を積んできたことで、体力アップにつながったのだろう。見た目は細身で華奢だが、追い通しで馬を鼓舞する姿は迫力満点だ。

 初日以降は10月10日にピンクタオルチャン(2番人気)で勝利しており、今後も勝ち星を積み重ねていくことだろう。今回の騎乗期間は12月20日までだが、前回にマークした30勝を超えることができるか、注目したい。

 JRAでは今週、牝馬3冠目の秋華賞(GⅠ、京都・芝2000メートル)が行われる。近3年の1~3着馬はもれなく重賞勝ち馬で、1着馬に限ると前走オークス組が2頭、紫苑ステークス組が1頭だ。

 そして今年、その条件に当てはまる馬はアドマイヤベル、ステレンボッシュ、チェルヴィニア、クリスマスパレード、ミアネーロの5頭。このうち、アドマイヤベルに騎乗する横山武史とクリスマスパレードに騎乗する石川裕紀人は今年、GⅠ勝利がない。そして今年はこれまでのGⅠ全13戦全てで、異なる騎手が勝っている。その流れでいくならば、この2人は要注意となろう。

 とりわけアドマイヤベルは、この距離では〈1・1・1・0〉と好相性。さらにキャリア5戦のうち、3戦で上がり33秒台の脚を使っており、切れ味は抜群だ。必ずマークしておこう。ではグッドラック!

(兜志郎/競馬ライター)

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