政治

「日本被団協」ノーベル平和賞で取材に応じた自民党・林芳正に「異変」鼻のホクロを取った理由は…

 今年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞した際、首相官邸で取材に応じた林芳正官房長官の様子がどうもおかしかったことが取り沙汰されている。鼻の上に絆創膏をつけていたためだ。

 林氏は外遊中だった石破茂首相に代わって記者団の取材に応じると、

「誠におめでたいことで、心よりお祝いを申し上げたい」

 と述べたが、どうしても目線は鼻の上にいってしまう。そうした声が寄せられたのか、林氏は自身のXに理由を投稿。

〈鼻の絆創膏は、ホクロを除去した為です。ご心配おかけしてしまい申し訳ありません〉

 これに対して出た声というのが「次の総裁選を見据えていますね」だった。

 林氏は9月の自民党総裁選で、9人の候補者中4位だった。決選投票に残れなかったが、本人は総裁選後の日本経済新聞社などのインタビューに対し、

「4位という素晴らしい成績をいただいたことは、たいへん嬉しく思っている。でも喜んでいてはいけない。戦う以上は勝たなければならない。引き続き、精進を重ねたい」

 そう語ると、なお首相の座に意欲を示した。

 自民党内ではこの衆院選で、仮に自公で単独過半数に達しなかった場合、石破首相が退陣するとみられている。その場合、決選投票に残った高市早苗氏とともに、有力候補として浮上するのが林氏だ。ホクロ除去は何事もないように見えるが、意欲ありありの証左なのかもしれない。

(奈良原徹/政治ジャーナリスト)

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論