スポーツ

「アサ芸ギャンブル部」〈日本馬9頭が参戦!12.8「香港国際競走」“得”情報!〉(2)

 続いて、昨年は日本馬が5頭参戦し、最高着順が3着(ナミュール)だった香港マイル(第7R)。勝ったのは同レースで3勝目を飾った香港の英雄ゴールデンシックスティだが、9月に引退を発表し、抜けた存在はいなくなった。

「人気を集めそうなのが昨年の2着馬ヴォイッジバブルです。今年は計7走して〈2 2 1 2〉。着外に敗れた3月のドバイターフ(13着)と6月の安田記念(17着)は、ともに海外遠征&左回りという共通点があります。スパッと切れる感じはないですけど、高い先行力は魅力ですね。また、粗削りながら、まだノビシロを感じるのがギャラクシーパッチ。2走前のGⅡシャティントロフィーでは、斤量が6ポンド軽かったとはいえ、ヴォイッジバブルを差して1馬身半差で優勝しています。スタートが遅く、後方からの競馬にならざるをえない点はウイークポイントですが、潜在能力は高く、前走のGⅡジョッキークラブマイルの敗戦(3着)で人気を落とすようなら、妙味があります」(秋山氏)

 一方、日本勢はNHKマイルCを制したジャンタルマンタルと、昨年惜しくも4着で終わったソウルラッシュが再び挑む。

「ジャンタルマンタルは、秋初戦に予定していた富士Sを熱発で回避しましたが、いったん放牧を挟んで順調に調整されています。外枠から他馬を寄せつけなかったNHKマイルCの内容からも、やはりこの距離はベストと言える。自然体で好位置をキープできる自在な脚質もシャティン向きですね。古馬との戦いでも侮れません。ソウルラッシュは、鞍上のそつのないエスコートもあって、マイルCSで待望のGⅠ初制覇。京都の荒れた馬場への適性も勝因の一つでした。序盤からある程度のスピードを要求されるシャティンでは立ち回り方が難しくなりますが、昨年は4着していますし、今の充実ぶりなら無視はできません」(増井TM)

 当日の初戦となる香港ヴァーズ(第4R)にはステレンボッシュプラダリアが参戦するが、馬券的には香港スプリント(第5R)が面白そう。

「ここは地元のカーインライジングの独擅場です。連勝を7に伸ばした前走GⅡジョッキークラブスプリントでは、先行策から直線で楽々と抜け出して1分7秒43のレコード勝利。ハイレベルの香港スプリンターの中で頭1つか2つ抜けた存在で、死角らしい死角は見当たりません。2着探しでしょう」(秋山氏)

 日本勢はサトノレーヴトウシンマカオルガルの3頭だが、大将格は9月のスプリンターズSを制したルガルだ。

「凡退した高松宮記念(10着)はレース後に骨折が判明し、酌量の余地がある敗戦でした。前走のスプリンターズSは超ハイペースの展開を好位で構えて直線で抜け出す完勝劇。ゲートさえ決まればスピード負けはなく、自在に動ける脚質も長所です。相手は強くなりますが、馬体のスケールでも見劣らないだけに注目です」(増井TM)

 秋山氏と増井TMの最終結論を参考に、大儲けといこう!

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「自宅火災で犠牲者2人」自民党・猪口邦子議員と愛娘に暴言を吐いた蓮舫の「最悪の後味」
2
ヤクルト6億円に巨人は18億円だって!? ソフトバンクFA石川柊太「適正評価額」を高木豊が解説
3
「FA熟考」阪神・大山悠輔にトラ番メディアが「はよ巨人に出てって」「もう帰ってこんでエエわ」怒りのホンネ
4
【緊急速報】阪神FA大山悠輔に「まさかの残留」を決断させた坂本勇人・岡本和真の動きと「襲撃予告」
5
気が早すぎる大相撲初場所「展望」豊昇龍が後退して千秋楽は「琴桜VS大の里」決戦になる