〈大野が大麻取締法に違反する行為を行ったという事実はなく、逮捕の事実もございません。これらの悪質な記事や投稿に対して法的措置を講じるため、現在準備を進めております〉
これはSTARTO ENTERTAINMENTが11月30日に公式サイトで表明した、怒りの主張だ。インターネット上で拡散されている嵐の大野智に関する情報が〈全くの事実無根〉であると、猛反論したのだ。
発端は11月28日午後、暴露系インフルエンサーとしてXで活動中のエンターテイナー折原氏が大野の大麻逮捕情報を投稿し、それがネット上の掲示板で拡散してしまったことにある。折原氏は謝罪したが、STARTO社の怒りは収まらないだろう。
「今後こういうことがないように、見せしめとして、徹底的に法廷で戦うはずです」(テレビ局関係者)
大野は先ごろ、一部でヒゲをたくわえタトゥーを入れた、嵐としてバリバリ活動していた時代とは変わり果てた近影が報じられた。結局、折原氏の投稿はガセだったのだが、「あらぬ疑惑」をかけられたのは、今回が初めてではなかった。
「2008年夏、一部週刊誌に大野が2人の女性とまったりしている写真が掲載されました。その時、大野の目は『バキバキ』だったというのです。結局、事務所は記事をスルーし、何事もなく月日が流れました」(芸能記者)
とんだニセ情報騒動に巻き込まれた大野だが、嵐のメンバーとして表舞台での活動を再開してくれないものか。
(高木光一)