元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の共同プロジェクト「新しい地図」と「日本財団」が共同運営する「LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)」が、令和6年能登半島地震支援プロジェクト第五弾支援に動いた。あの震災・豪雨で甚大な被害が出た輪島市街地の中心に「コミュニティBASEうるしはら(仮称)」を開設するため、1億3105万7301円を支援することが2月7日に発表されたのだ。
「LOVE POCKET FUND」にとっては新たな施設の開設という、初めての大型支援。日本財団としても、大規模事業となる。稲垣は「大変な日々をお過ごしの方々に、今回の支援を通じて、安らげる場をご提供できるようにと願っています。これからも能登半島の皆さんに寄り添っていきたいと思います」とコメントを寄せた。
3人のうち、香取が主演するフジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」の第5話(2月6日)は、平均世帯視聴率は前回よりもアップしたものの、4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
「3%台まで落ち込んだ前回よりはマシですが、それでも厳しい状況。ドラマの放送前に大型支援の発表をしていれば、もう少し数字がアップしたかもしれない。来週の放送では、特に北陸地域の数字が上がるのでは…」(テレビ局関係者)
そして3人と苦楽をともにした元SMAPの中居正広氏は、女性とのトラブルが原因で、1月23日に引退を表明した。
「中居との不仲が知られる木村拓哉は、全く仕事に影響がなさそう。しかし『新しい地図』の3人は、中居氏と親交があった。今後、公の場に登場した際には必ず、何か聞かれることになるでしょう。なのでほとぼりが冷めるまでは、3人の姿をナマで見ることはできないのでは」(芸能記者)
香取はこれ以上、主演ドラマのPRがかなわないかもしれない。
(高木光一)