3月21日公開予定の映画「暗殺教室」に出演している人気急上昇中の若手俳優・菅田将暉。15歳の時に「JUNONスーパーボーイコンテスト」で芸能界入りを果たし、その後、約2000人もの中から「仮面ライダーW」に選ばれたことでブレイクした。
現在は数々の映画やドラマで活躍する菅田だが、今、業界ではそのストイックすぎる役作りに注目が集まっているという。業界関係者が明かす。
「菅田は、こうと決めたらそれをとことんまで追求するタイプです。『暗殺教室』でも、彼が演じる原作漫画キャラクターの赤髪を忠実に再現するため、納得のいくまで美容室に通っていました。また、昨年は映画『海月姫』で女装男子を演じていましたが、女性の体型を作るため、わざわざ骨格矯正やエステに行き、普段はヒールを履いて生活するなど、徹底した役作りで女装に挑んでいました」
菅田は役柄を演じるうえでの外見的な部分だけでなく、演技に関してのこだわりも凄まじいと、この関係者は続ける。
「映画『そこのみにて光輝く』では、リアルな演技を追求するあまり、共演した綾野剛に『本気で殴ってください』と頼み込んだそうです。綾野も同じくストイックな俳優ですから、彼の気持ちを汲んで、本番では本気でボコボコにしていましたよ。今、菅田ほど自分を追い詰める俳優はいないんじゃないでしょうか」
映画「暗殺教室」で、菅田の渾身の役作りをチェックしてみてはどうか。