芸能

菅田将暉の声優初挑戦にブーイングも「声の演技力は高い」とファンが反論

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 来年8月公開予定のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」にて、イケメン俳優の菅田将暉が声優に初挑戦することになった。同作品は1993年に奥菜恵主演で放送された同名ドラマのアニメ化。そのためドラマファンとアニメファンの両方から「声優の実績がない菅田の起用は辞めてほしい」との批判が続出している。

 そんな声に対して菅田のファンからは「素人扱いするな!」との反論が出ているというのだ。テレビ誌のライターが説明する。

「菅田は声優こそ初挑戦ですが、映像に声を当てるアテレコなら1年にわたる経験を持っています。デビュー作の『仮面ライダーW』では、ライダーに変身した後の声をすべてアテレコしていましたからね。ですから彼の起用を、声優の実績が皆無のアイドルやイケメンと横並びで考えるべきではないでしょう」

 ただ菅田の声には、ダルさを帯びたぶっきらぼうな印象が強いのも事実。自分の顔が一切出ないアニメ作品には向いていないような気もするが、どうなのだろうか?

「彼は声の演技力も高いと思いますよ。来年1月公開の映画『キセキ‐あの日のソビト‐』ではGReeeeNの楽曲『キセキ』を吹き替えなしでしっかりと歌いこなしています。歌の上手い人には声優の素質がありますから、アニメ映画の声優もこなせるんじゃないでしょうか」(音楽ライター)

 どうやら実際の出来はともかく、絶望するほど酷い結果になることはないのかもしれない。

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