なまじネームバリューがあるために、出会いが少ないのが女子アスリートたちの悩みのタネだが、
「出会いの場でいちばん有名なのが五輪の選手村です。ゴムが無制限で使い放題なのは有名ですが、自己主張の強い中国や韓国の選手と違い、従順な日本の女子選手は外国人選手からの人気は絶大。しかも日本ではあまり男が寄りつかない選手でもロングの黒髪がオリエンタルだというだけでモテモテ。自分の競技が終わっても閉会式まで残っている選手は、まさにそれ目当てですよ」(スポー紙デスク)
出会いの場は何も選手村だけではない。
「東京・北区にある国立スポーツ科学センター(JISS)です。スポーツ科学研究室やメディカルセンターなど五輪選手のための施設が集まり、基本的にメディア関係者は立ち入りできない施設です。隣接するナショナルセンターにはサウナ付き大浴場があり、そこが男女アスリートの出会いの場となっている。実際、昨年、柔道の秋本啓之(29)と再婚した大友愛(33)、同じく女子バレーの木村沙織(28)と男子バレー石島雄介(31)、テニスの錦織圭(25)と婚約した坪井保菜美(25)など続々とペアが生まれています」(スポーツ紙デスク)
アスリートカップルが最強遺伝子を残せば、将来的なメダルも安泰かも。
しかし、そんな施設など利用せずとも自分から男を招き入れているのが女子ゴルフの金田久美子(25)だという。
「大会中に他の女子選手たちと複数で合コンパーティを開催。相手には羽振りのいい若手企業家を見繕ってホテルのスイートルームを貸し切り、飲み、踊る。盛り上がれば、その先は各自の部屋に戻ってお楽しみとなるようです。ただ、あまりのハッチャケぶりで、ホテル側が大会主催者にクレームをつけることもたびたびだそうです」(スポーツ紙アマチュア担当記者)
激しい恋の鞘当てで、本番での勝負運を使い果たさなければいいのだが‥‥。
「女子ゴルフは肉体も重要ですが、メンタルも重要。12年に国内メジャーを制し、米ツアーに挑戦中の有村智恵(27)は、時差のある国での試合後はいちいち帰国しない、という通例に反し、交際相手の舞台俳優・南圭介(29)と会うために期間中、1試合が終わるたびに帰国していた。やはり米ツアーでの成績は不振続きでした」(スポーツ紙アマチュア担当記者)
金(カネ)、あるいは金メダルを取るか、「キン」を取るか? それが女子アスリートたちの最大の悩みかもしれない。