スポーツ

ヤンキースGM特別顧問に就任した松井秀喜に原監督が負け惜しみ(1)「ゴジは監督に適任じゃないよ」

20150402k

 3月21日、ヤンキースや巨人で活躍した松井秀喜氏(40)が元チームメートのデレク・ジーター氏とともに東日本大震災のチャリティイベントに参加した。盟友との息はぴったりで、現役時代と変わらぬ友情の深さを周囲に印象づけた松井氏だが、その姿をどこか冷めた様子で見つめていた人物が1人いたのである。

 それは、同イベントの発起人を務めていた巨人・原辰徳監督。「巨人」よりも「ヤンキース」のチームカラーのほうが明らかに色濃くなりつつある松井氏とはここ最近、急速に関係が冷えきっているという。

 球団関係者が明かす。

「ゴジ(松井氏)がヤンキースのGM特別顧問に就任したでしょう? ウチは幹部たちがゴジに非公式ながら次期監督就任のラブコールを送り続けてきたわけだから、普通に考えれば監督は『大ショック』となるはずだけど‥‥。実を言うと現場レベルではほとんどの人間が『どうせ監督はやるわけない』と思っていたからゴジのヤンキース復帰を冷静に受け止めているんだよ。中でも原監督はとりわけ冷淡で、『あっ、そう』という感じでしたからね。ただ、その表情はどこか怒りを押し殺しているという印象も拭えなかった。まあ、ここまでの経緯を振り返ればそれも無理ないんでしょうけれど‥‥」

 巨人は渡辺恒雄球団最高顧問を筆頭に白石興二郎オーナーら複数の幹部たちが松井氏に対し、現役引退直後から「原監督の次の指揮官になってほしい」と球団としての意思を執拗に伝えてきた。こうした“お上”の意向を踏まえ、原監督も一時期は2人だけで会食を重ねるなど松井氏を熱心に口説こうとしていたが、それも昨年秋頃からトーンダウン。それどころか複数の球団関係者によれば、みずからのポジションをせっかく禅譲しようとしているにもかかわらず、煮えきらない曖昧な返事ばかりを繰り返す松井氏について、

「本当にどうしようもなくハッキリしないヤツだな」

 と憤り、強い嫌悪感を示し始めたというのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
なんだこりゃ!岡田将生の電撃結婚を「完全スルー」した「めざましテレビ」の担当は元カノ鈴木唯アナ
2
東京ドームで観客半分の「プレミア12」にサッカーファンが「シラケる」挑発バトル
3
大谷翔平「MVP受賞映像」で「真美子夫人の妊娠説」が噴出したワケ
4
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
5
大谷翔平「3度目のメジャーMVP」でもかなわない「凱旋帰国」の高すぎるハードルと「出禁」問題