テレビ各局がしのぎを削る、新ドラマスタートのシーズンがきた。話題作、注目作の情報が飛び交うなか、今回はフジテレビの今期目玉作品となる3本のドラマに注目。出演俳優の話題とともにそれぞれの作品の見どころを、芸能ライターに語ってもらった。
まずは“月9”初出演、嵐の相葉雅紀主演による「ようこそ、わが家へ」。ストーカーと会社の不正に立ち向かう家族の絆をテーマにした、池井戸潤原作小説のドラマ化だ。
「昨今、全国の警察が把握しているストーカー事案は2万1089件(2013年データ)にも登っています。これは、ストーカー規制法が施行されてから過去最多。そんな社会背景を元に、主人公の家族がストーカーと戦っていくサスペンスタッチのホームドラマです。相葉の起用について番組プロデューサーは『柔和で温和なイメージから力強さや優しさを醸しだす大人の男へと変わりつつある』現在の姿に惹かれたと語っていましたが、まさにそんな相葉の新しい可能性が見られる作品になりそうです」(芸能ライター)
ちなみに初回ゲストの沢尻エリカとは初共演。二人のやり取りも楽しみだ。
次なる作品は「心がポキッとね」。阿部サダヲ主演、大人の男女4人によるラブコメディで、阿部にとってはヒット作「マルモのおきて」以来の連ドラ主演となる。
「こちらは共演者の面々が魅力的。山口智子は19年ぶりとなる連ドラ出演、藤木直人は役者デビュー20周年ということで心機一転はりきっています。また、阿部のお相手となる水原希子とは実年齢“20歳差ラブストーリー”ということでも話題です」(前出・芸能ライター)
そして最後は今、最もセクシーな俳優と評される斎藤工“フジテレビ初主演”ドラマ「医師たちの恋愛事情」。大学病院を舞台に「医療ドラマ」と「恋愛ドラマ」が融合した「医療ラブストーリー」だ。
「先日も記者会見で、斎藤と石田ゆり子がドラマのポスターで見せた熱い抱擁シーンを記者の前で生再現して話題となりました。
今作は“脱がない斎藤工”をうたっていますが、斎藤自身は脱ぐ気満々。『今後、脱ぐシーンがあったらノーとは言いません』と、相変わらずのサービス精神ぶりを発揮していたので、まさかの展開もあるかもしれませんね」(前出・芸能ライター)
三作三様の魅力がそろったフジテレビの春ドラマ。気になる作品の詳細は、下記公式サイトよりチェックされたし。
【参考】
フジテレビ(ドラマ) http://www.fujitv.co.jp/drama/index.html
「ようこそ、わが家へ」 http://blog.fujitv.co.jp/wagayae/index.html
「心がポキッとね」 http://blog.fujitv.co.jp/kokopoki/index.html
「医師たちの恋愛事情」 http://www.fujitv.co.jp/ishitachi_no_renaijijou/