吉田の評判は中井や三谷などの大御所だけでなく、あちこちの現場スタッフからも聞こえてくる。
「例えば『純と愛』の撮影前、ホテルのサービスやマナーの所作講習でも手抜きがない。指導してくれたホテル関係者が『真面目な話、うちに欲しい』と、謙虚な人柄に驚いてました」(NHK関係者)
昨年は映画「六月燈の三姉妹」(ピーズインターナショナル)、「恋とオンチの方程式」(テイ・ジョイ)、「魔女の宅急便」(東映)、「幕末高校生」(東映)と、出演が相次いだが、現場サイドからはこんな感嘆の声も。
「香川県の町おこしムービーだった『恋と──』は、4人のバスガイドが歌って踊っての奮闘劇。最年長の吉田もグレーのジャージー姿で振り付け練習をしていました。途中、Tシャツ1枚になるほどで、監督から指示が飛ぶと、『了解しました!』と体育会系のノリで返し、現場を盛り上げる。12月に撮った野外ステージのシーンは強風が吹き荒れ、体感温度がマイナスの世界にもかかわらず、観衆役のエキストラにさえも声をかけて気を遣ってくれていましたね」(映画スタッフ)
配給会社関係者があとを引き取る。
「ここ最近、『私は女優だから』と言って宣伝活動に非協力的なケースが目立ちますが、羊さんはスケジュールをくれるし、自身のブログでも出演作の宣伝を欠かさない。とてもサービス精神旺盛な方で、舞台出身の苦労人をうかがわせます」
その「放牧日記」と題されたブログは07年11月からスタートし、毎月ほぼ30回以上も更新。急増する「ヒツジスト」に大好評だ。
「セルフフォトが多く、昭和テイストのコメントが散りばめられていて、おちゃめな人柄が伝わってくる」(佐々木氏)
時にはセクシーな谷間も拝める。胸をググッと寄せて、洋服の胸元を大胆に見せつける。推定Dカップか‥‥あのスレンダーな体に意外な隠れた大きな胸! そしてこんなコメントであおるのだ。
〈盛り率アップで高さも更新〉
〈さあさ正面ご覧じろ〉
さらに、白衣のコスプレで胸元をグッと開いてチラリ。実はこの画像にはワケがあった。
「この写真が撮影された13年夏、羊ちゃんはドラマ『町医者ジャンボ』(日本テレビ系)に出演中でした。主演はEXLIEの眞木大輔(39)で、その大根役者ぶりが話題を呼びました。その中で唯一の救いが、色っぽいナース・千種役の羊ちゃんでした。時にはスタッフに交じり、レフ板を持って胸チラで現場を和ます。メリハリのあるナイスボディと深い谷間には、眞木も見とれるばかりでしたよ」(ドラマ制作関係者)