社会

頭皮の健康のため気をつけるべきシャンプーの方法とは?

20150511shampoo

 薄毛が進行するひとつの理由として、髪の洗い方があるのをご存じだろうか。頭皮を傷つけるようなシャンプーのしかたや、洗い残しがあることで、髪の毛は大きなダメージを受けてしまうのだ。

 では、正しいシャンプーの方法とはどんなものなのだろうか。頭皮を守るシャンプーの方法を紹介しよう。

【1】シャンプー前にホコリを落とす

 シャンプーで髪の汚れを落としやすくするためには、あらかじめ髪のホコリを払っておくことが大切。軽くブラシをかけるなどしてから髪を洗おう。

【2】シャンプーは界面活性剤に注意

 多くのシャンプーは、その成分のほとんどが水分と界面活性剤となっている。この界面活性剤は洗浄力は強いのだが、頭皮には刺激が強く、痛めてしまう可能性がある。

 界面活性剤にはいろいろな種類があるが、成分表を見たときに、特に「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」とあるものは刺激が強いので注意が必要。一方、「レシチン」「サポニン」などの天然の界面活性剤や、「ベタイン」「ココイル」「ココアンホ」「ラウロイル」といったベタイン系界面活性剤と呼ばれるものは、刺激が弱いのでオススメだ。

【3】シャンプーの前にお湯で頭を洗う

 シャワーはぬるめの温度にして、シャンプー前に一度お湯で頭を洗って汚れを落とそう。そうすることでシャンプーで汚れが落としやすくなる。

【4】シャンプーは地肌に直接つけない

 シャンプーは必ず手にとり、軽く泡立ててから髪につけること。直接つけると頭皮への刺激が強すぎるので気を付けたい。

【5】指の腹でマッサージをする

 シャンプー時には地肌に爪を立てず、指の腹で優しく頭皮をマッサージしよう。頭全体を揉むようにして洗うことで頭皮の血行も良くなり、しっかりした髪になる。

【6】洗い残しがないように洗い流す

 洗い流すときもしっかり頭皮をマッサージしながら、シャンプーの成分が残らないように気を付けよう。

 また、リンスをする際にも頭皮にはつけず、手髪の毛だけにつけ、しっかり洗い流すことが大切だ。これらのシャンプー習慣を守って、元気な髪を守っていこう。

カテゴリー: 社会   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
同僚ヘルナンデスが指摘!第一子誕生の大谷翔平「ボールが見えない」のは「夜中に起きなきゃいけない」から
2
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
3
メジャーリーグ評論家が断言「村上宗隆はヤンキースに行くしかない」意外な理由
4
「二股不倫醜聞」の永野芽郁は映画「かくかくしかじか」宣伝にどんな顔で出てくるのか
5
病気治療「もちまる日記」休止に追い討ちをかける「ありえないサムネイル画像」問題