5月26日に放送されたテレビドラマ「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)第7話の視聴率が3.3%だということがわかった。これは先週の3.6%からさらに0.3ポイント下げ、自己最低記録を更新する形となった。
「今週も先週に引き続き、裏番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)では『24時間テレビ』のマラソンランナー関連の話題を放送。DAIGOが生放送にて走ることを承諾したため、視聴者の興味はそちらに集中しました。また同時間帯に放送されている木村文乃主演ドラマ『マザーゲーム』(TBS系)も1ケタながら、地味に毎週数字を上げてきており、今週は9.5%を記録。そんな中で今回も『書店ガール』のみが視聴率を下げる結果となりました」(テレビ誌記者)
放送後、ネットでは「打ち切りが決まって話のテンポがよくなった」「そんなに酷いならと思い、試しに一度見てみた」と興味本位に観ていた視聴者が目立ったが、数字には結びつかなかったようだ。また今回の放送の最後に流れた予告テロップは、まるで制作者たちの心の叫びのようだったとも記者は語る。
「ドラマの最後に次週予告が流れたのですが、そこに映し出されたテロップは『ねじ曲げられた未来!』『閉店までのカウントダウン!?』『絶たれた書店の生命線!!』と打ち切りを彷彿とさせるようなものばかり。もちろん本編に絡めた言葉なのでしょうが、この悲惨な現状では、制作者たちの悲痛な叫びのように捉える視聴者もいたことでしょう」
あと2回の放送を残している「戦う!書店ガール」。出演者や制作者たちが笑顔で最終回を迎えるためにも、最後に意地を見せることができるか。