6月11日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)の視聴率が7.6%だったことがわかった。この日のゲストは、映画「海街diary」の公開に合わせて女優の長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆、広瀬すずらがゲストとして出演し、嵐とゲームを繰り広げた。
「ゲストの1人である長澤は、過去に一部スポーツ紙で二宮和也との交際が報道されています。そのため放送前からネットでは『共演して大丈夫なのか』『そういえば付き合ってたよね』との声が溢れ、注目度が集まっていました。しかし放送では特に2人が絡むことなく終了。視聴率もいつもより下げ、不発の幕切れとなりました」(芸能記者)
視聴率7.6%という数字は、低視聴率が話題となったドラマ「戦う!書店ガール」チーム参戦回の7.7%を、さらに下回る結果となり「もう嵐はオワコンか?」といった声が相次いだ。
さらに今回の放送では、事前にホームページなどで告知されていた緊急発表が行われたものの、その内容に対しても批判の声が集まっているという。
「11日放送の回では緊急発表があると告知されていたため、ファンからは『メンバーの結婚か?』など期待の声があがっていました。しかし当日明らかになったその発表内容は、『7月に2時間スペシャルを放送する』というインパクトの薄いもの。そのため視聴者からは『くだらない』との批判の声があがり、呆れられてしまった」(テレビ誌記者)
近年、嵐がレギュラーを持つ番組は視聴率の低下が叫ばれており、「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)も最近は視聴率1ケタが珍しくない。「国民的アイドルグループ」として、いつかまた以前のような高視聴率を取り戻してほしいものである。
(森嶋時生)