先日、AKB48の島崎遥香が栄養失調気味であることを告白していたが、それと対照的なのがライバルグループの乃木坂46の食事情だ。楽屋に用意された食べ物は“誰が食うか誰に食われるか”のサバイバル状態と化しているようだ。
その問題の引き金となっているメンバーが、乃木坂の大食いコンビ・松村沙友理と生田絵梨花だ。
「過去に冠番組で白飯を何杯食べられるか競う大食い企画を実施した際、生田は7杯、松村は9杯を平らげている筋金入りの食いしん坊。生田はとにかく食に貪欲。マネージャーに弁当が何時頃に届くかの確認を随時行っていたり、楽屋に置かれたパンを7つ袋に入れて自分用にキープしたりする習性があるほど。松村はダイエット中であるにも関わらず、収録の合間に弁当3個を平らげるほどの食欲モンスターです。その他にも、ロケ弁で食事代を浮かせるために乃木坂のオーディションを受けた橋本奈々未など、食に情熱をかけるメンバーも多いようですね」(アイドル誌ライター)
また、仙台で公演を行う際は、ご当地グルメで牛タンがケータリングとしてメンバーたちに振る舞われるのが定番になっている。昨年は、そこでも松村が1人で5皿を食べるなど大食いクイーンぶりを発揮。そのため、今年は食べ過ぎ防止のため、1人1枚の食券をもらって、牛タンと交換する食券制に変更。だが、メンバーの白石麻衣があまりのおいしさに、隠れてマネージャーから食券を2枚もらっていたことを番組で懺悔しており、食券制になっても改善されていないようだ。
昨年4月から今年4月までの約1年間、乃木坂46を兼任していた元SKE48の松井玲奈は、乃木坂に兼任して一番驚いたことについて、「楽屋のご飯がなくなること」と話している。松井いわく、後で食べようと思っていた弁当がなくなっていたり、SKEやAKBではケータリングが完食されるのを1度も見たことがないが、乃木坂は頻繁になくなっていると説明している。
食の細い島崎にもここまで食べろとは言わないが、この食欲旺盛さを多少なりとも見習って元気になってみてはいかがだろうか。
(石田安竹)