4月下旬に「洗脳疑惑」や「独立騒動」が報じられ、その後も芸能マスコミを賑わせている能年玲奈。一昨年、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で主演を務め、大ブレイクしたが、以降は映画「ホットロード」「海月姫」等に出演しているものの、同じく「あまちゃん」組の有村架純と比べても「出番」が少ないのは明白な状況だ。
事務所との深刻な移籍トラブルが報じられている能年だが、一部週刊誌は彼女が担当マネージャーに送ったとされる衝撃的な「ブチ切れメール」の文面を掲載。
〈私は現場に行きません。行ったとしても怒りでどうにかなって、怒鳴り散らします〉〈悔しすぎて死にそう〉〈もう気が狂いそう〉〈次に私の恩師をバカにしたら許しません〉
「天然キャラ」の彼女らしからぬ過激な文言が並び、イメージダウンが危惧されているのだ。
だが、これらの文面を「むしろ好印象」と評する専門家もいる。
「今までが強烈な不思議キャラだっただけに、偽りのない彼女の本心が垣間見え、より身近になった。ファン心理としては間違いなく好印象ですよ」
と語るのは、政治家などのイメージ戦略を手がけるプレゼンコンサルタントだ。
泥沼の様相を呈する能年と所属事務所とのイザコザは、女優として新たな境地に至るステップにしてほしいものである。
(白川健一)