「横浜国立大は高学歴か!?」問題も勃発中、“教育ママ”タレントとして何かと話題を提供している福田萌。1歳の娘に行っている英才教育法を専門家から「ニートになる」とダメ出しされた件も記憶に新しい。
しかし、子育てが話題となるタレントは福田だけではない。近年の芸能界では、いわゆる「ママタレント」がこれでもかと増殖中だが、そのユニークな子育て法がネット上などで議論を呼ぶケースも少なくない。
福田のように幼少期から教育を徹底する“教育ママ”タイプの代表例が工藤静香だろう。
「2人の娘を都内のインターナショナルスクールに通わせています。目指しているのは音楽家。将来はフランス留学も視野に入れているそうですから、その基本準備という意味も兼ねて、英語で教育するインターナショナルスクールを選んだといいます」(芸能ライター)
同じく、今年3歳になる娘をインターナショナルスクールの幼稚園クラスに当たる、プリスクールに通わせているのが、第2子を妊娠した木下優樹菜だ。ところが、かつてヤンキーだったイメージと“おバカタレント”が売りだったせいか、そのギャップに驚きを隠せない人も多く、ネット上では「どう考えても公立ヤンキー学校タイプ」といった声があがっている。
「離婚して現在シングルマザーの鈴木紗理奈も、ブログで自ら『教育ママ』と名乗っています。4歳になる長男にはピアノやスイミングスクールなど多くの習い事をさせているそうですが、優樹菜といい紗理奈といい、元ヤンの上昇志向はなかなかのもんです」(前出・芸能ライター)
意外な教育ママぶりを発揮しているのが小倉優子。現在2歳になる長男が0歳の頃から3つの習い事を掛け持ちさせている。「こりん星から来ても教育ママになるんだね」といった揶揄も聞こえる。
また、東尾理子も現在2歳の長男が1歳の時から月謝11万円のセレブ幼児教室に通わせているが、これには「夫婦揃ってバブルの残党みたいなイメージだから、セレブ養成も当然なのでは」との声も。
最近では出産シーン公開で話題となった森三中の大島美幸もいるが、世間にうまくアピールできれば、書籍やテレビ番組のコメンテーターなどのオイシイ仕事につながるのが芸能人の子育て。自分の学歴は完全に棚に上げている面々もいるが、自分の子どもを高学歴にしたがるママタレたちの奮闘記はまだまだ続きそうだ。
(金子良太)