エンタメ

ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“店の売り上げの9割がMAX機 勝ち重視なら甘デジがオススメ”

20150827s

◆よもやま話「もうすぐ姿を消すMAX機」◆

 CRルパン三世の人気が止まりません。この人気は、お客の食いつきもさることながら、店側の「客を呼べる最後のMAX機かもしれない」という乗り遅れるな感が伝わってきます。

 といいますのも、大当たり確率320分の1以下(全てのMAX機および大半のハイミドル機)の機種が今年の11月1日以降は販売不可となり、設置台も減らしていくという方針が「全日本遊技事業協同組合連合会」(全日遊連)の全国理事会にて打ち出されたためです。

 そこでお店は「今のうちに派手さを演出しよう」と、MAX機のシマをガン出しするケースと、「今のうちにヌキ倒さねば」と、激シメにするケースの両極端に。悩ましいのは激シブと激甘が気まぐれに展開することで、毎日通っていれば「いい日だけ」攻めることも可能ですが、それができない大半の人には、さながら中国株の乱高下。とても狙いにいけません。

◆実戦指南「海系および甘デジ狙い」◆

 人によってはこのMAX機の状況を「書き入れ時」「打たなきゃ損」と解釈するかもしれませんけれど、私の場合‥‥というか、勝つこと重視であるこの連載の趣旨からいくと、すべきは、ズバリ「見(ケン)」。

 覚えておいてほしいのは「店の売り上げの9割は、パチンコならMAX機。パチスロなら爆裂AT機」ということで、それはこの状況でも変わりません。

 私にとって、今の不確実なMAX機は打つものではなく、見るもの。いわば、バブルで儲けた人や大損した人を眺める心境です。

 というわけで、CRキャプテン翼は激甘なので打つべしと言えますし、お盆直後、つまり今からのルパンは「お盆後のアケ返し」「増台」等々でオススメ。

 しかし、そうであっても私は海系を中心に甘デジを推奨します。もしMAX機に手を出すとしたら、前述の台で思いのほか儲けた時にでも、宝くじ感覚で打つのがいいでしょう。

 ちなみに、今のスロット、爆裂AT機も今年の12月1日より同様の「販売不可⇒設置もなくしていく」となりますが、こちらに関しては完全敬遠すべき。

 なぜなら爆裂AT機は昨年に一度規制があり、その際に、すでに骨抜き状態。以降は「ドギツすぎる」か「ウンともスンとも言わない空気台」ばかりで、どちらを打っても勝てません。

 どうしても打ちたいなら「ジャグラー系」にとどめておきましょう。

◆プロフィール 浜田正則(はまだ・まさのり) パチンコ生活歴29年。業界寄りの記述をする「パチンコライター」とは一線を画し、ファン目線で真実のみを文章につづる「ギャンブルライター」として18年目を迎える。漫画の原作者としても活躍しており、作品は多数。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏