今年4月デビューの新人女子アナ組の中で最注目株といえば、いろんな意味でホステスバイトの経歴を持つ日本テレビの笹崎里菜アナだったわけだが、秋になり、ようやくその他の15年入社女子アナたちが頭角を現してきた。
中でも、男性人気では笹崎アナを大きく凌ぐほどの勢いなのが、アイドル以上のルックスを誇るフジテレビの宮司愛海(みやじ・まなみ)アナ。彼女は早稲田大学時代からモデルとして活躍、「早稲田コレクション2011」グランプリにも輝いている。これまたいろんな意味で王道の美女アナなのだ。
その宮司アナが世間から熱視線を浴びるきっかけになったのが、先日放送されたバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)。新企画「よなかトラン」のコーナーに進行役として出演し、これまた“ザ・新人”といったようなカミカミで拙い進行をみせて、男性視聴者からは「可愛らしい」と評判になった。
とくに、すでに一部で話題になっていたカンニング・竹山隆範を呼び捨てにするくだりも、トライはしたものの、さすがにためらってしまい不完全燃焼。それを竹山が得意のキレ芸で拾い、次に失敗したら胸を触るからな! と放ってみせたのだ。この一連のやりとりが視聴者にバカ受けしたようだ。
「竹山の発言を受けて恥じらいを見せる姿が非常にキュートでした。あのカマトトぶりは笹崎アナには逆立ちしても無理な芸当ですから、そういった意味でも強い武器ですね。あの番組を観ていた視聴者からは、竹山にもっと過剰な下ネタで攻めてほしいという声も出ており、“ひょっとして竹山なら、本気でマナパイを触るんじゃないか”といったリアル感もある。同番組ではバナナマン日村がフジテレビの三田友梨佳アナにムリヤリ抱きついて、それに対し強烈なビンタをかまされるという鉄板ネタもありますし、できればその“熱い関係”を宮司アナと竹山にも築いてほしいですね」(週刊誌記者)
また、愛嬌のある性格からバラエティ向けと評価されている宮司アナは、フジ伝統の女子アナ番組「○○パン」シリーズの後継者ともいわれている。いろいろな意味で低迷中のフジテレビの救世主は、ひょっとしたら彼女かもしれない。
佐伯シンジ