9月26日に最終回を迎えたNHK朝ドラ「まれ」。平均視聴率は19.4%で2012年後期の「純と愛」以来の大台割れとなった。
そして大台復帰へ向け、9月28日から「あさが来た」がスタートした。
「『あまちゃん』以来、20%の大台を超え続けてきた朝ドラでしたが、ついに途切れました。『まれ』爆死の戦犯とされているのが、破たんした脚本です。ネット上でも内容に納得いかないアンチが増え、何かあるごとに叩かれていました。炎上が数字につながればよかったのですが、ただ叩かれて視聴者からそっぽを向かれたという悪循環から最後まで脱け出せませんでした」(NHK関係者)
爆死のもう一つの原因と言われるのが、ヒロインを演じた土屋太鳳(20)の「ぽっちゃり化」だったという。パティシエの役作りのために食べていたことが原因のようだが、おかげで変更を余儀なくされた場面もあったという。
「放送開始直後から、スカートをはかないようにし、自転車に乗るシーンでもローアングルはなしになりました」(前出・NHK関係者)
舞台を王道の歴史ものに戻し、「朝ドラ」ブランド復活を義務として始まった「あさが来た」だが、早くもヒロイン・波瑠(23)に不安の声があがっている。
波瑠は04年、中学1年生でデビュー。ほとんどセリフのない不遇な時代を経てデビュー6年でようやく長編映画の主演の座をつかむ。朝ドラのオーディションにも「てっぱん」「純と愛」「あまちゃん」と3回受け、いずれも落選。ようやくつかんだのが今回の役どころだ。
「いかにもNHK的なのですが、撮影は基本的に月曜日~金曜で行われます。ところが、波瑠は金曜になると時計を見てそわそわしているそうです。今回はNHK大阪ですので、新幹線でどうしても帰らなければならない用事があるのかもしれませんが、早くもホームシックなのでは、と心配されています」(前出・NHK関係者)
波瑠といえば、7月に俳優でモデルの坂口健太郎との交際が報じられたばかり。朝ドラのヒロインは、ドラマの座長。“朝が待てない”原因が男であれば、「ヒロインの自覚なし」となり現場の熱は一気に醒めてしまいそうだが‥‥。