10月11日に放送された「第8回キングオブコント2015」は、結成4年目の新星、コロコロチキチキペッパーズの優勝で幕を閉じた。決勝に残った10組の中で、お笑い業界的に話題を集めたのが、さらば青春の光だ。
「もともと、さらば青春の光は芸人同士内での色恋トラブルで、13年に松竹芸能を追われる形で独立したコンビです。現在は『ザ・東森』という個人事務所を作り、劇場を中心に活躍しています」(お笑いライター)
一説では、今なおテレビ業界から干されてしまっている状態だという二人。そんな彼らが唯一、全国ネットに出演できる番組が「キングオブコント」だ。
「彼らが毎年『キングオブコント』に出場できるのはダウンタウンの松本人志が出演のOKを出したからだとか。ただ、今回の大会では点数が低かった。もちろん正当な評価かもしれませんが、点数を見た本人たちは『低っ!』と呆然。これに対して、さまぁ~ずの三村が『バレた?』と返答。その後、後続でネタを見せたロッチの高得点を目の当たりにし『ロッチ高っ!』と叫ぶシーンも。このやり取りを少し斜めに見る業界人たちも多かったようですね」(前出・お笑いライター)
審査委員長でもあった松本も、さらば青春の光から「(点数)低ないですか?」と聞かれ、思わず「違う違う!」とお茶を濁すシーンも。その言葉の深意とは!?