EXILE兼三代目J Soul BrothersのパフォーマーのNAOTOが、ファッションブランド「SEVEN」を立ち上げることを発表した。同ブランドはEXILE HIRO、MAKIDAIらが中心となり展開するプロジェクトチーム・PKCZが中目黒に11月1日にオープンさせる「PKCZ(R) GALLERY STORE」内で展開することが決まっている。その他、公式WEBストアもオープンするという。
この種の新事業展開にはファンたちが内輪だけで盛り上がり、世間からは冷めた目で見られるというのが定番の流れ。案の定、「自分の人気を過信している」「この軍団は踊るだけにしてくれ」「どうせファンしか買わないだろ」という、いつもどおりの批判の声が上がっている。
だが、本人たちも想定外だろうと思うが、今回はファンたちですら購入するか怪しいというのだ。EXILEにNAOTOが加入した09年から現在までの約6年半、彼を応援してきたというNAOTOファンがこう話す。
「ダンスにかける想いの熱さ、ストイックさに惹かれ、ファンを続けてきました。多少ナルシストなところはありましたが、ギラギラした感じで向上心も強かったので、三代目JSBではリーダーにも指名されたのだと思います。でも、最近のNAOTOにはダンスへの熱意がほとんど感じられないし、ファンの間でも迷走していると言われてますね。HIROさんをリスペクトしていたから、今は経営者としてのHIROさんに憧れているのかもしれないけど、どんどんファンが望んでいない方向に向かっている気がして残念。ライブを二の次にした青年実業家NAOTOには興味が持てないし、都合のいい女のようについては行けません」
それに加え、ファンたちが心配しているのはそのブランドのコストバランスだと女性誌記者が語る。
「NAOTOの頭の中にもファンがお金を落としてくれるという計算があるでしょうから、価格設定もかなり強気につけてくるはず。ですが、自身のネームバリューだけに頼って高値をつけていると、元AKB48の篠田麻里子の二番煎じになるのは必至です。ちなみに、篠田はデザインも酷評されていましたが、ソックスを1足2000円、タイツ1足4000円など、明らかにコストバランスのおかしい商品を提供していました。せめてその悪例を勉強していてくれたら、NAOTOのブランドも少しは興味持たれそうですが‥‥。ただしファンも言っているとおり、かなりナルシストで勘違い癖のある人ですから、あまり期待はしないほうがいいでしょうね」
映画、ドラマ、そしてブランド服‥‥散々酷評されても、何か当たれば儲けものとばかりにマシンガン展開のEXILE。ファンが望んでいるのは一にも二にもライブパフォーマンスであることをお忘れなく!
(佐伯シンジ)