先日放送されたバラエティ番組「世界の何だコレ!? ミステリー」(フジテレビ系)で、モデルのラブリが衝撃告白をしてスタジオの共演者、テレビの前の視聴者をドン引きさせた。
アメリカ軍の極秘研究プロジェクトの中心、グレーム・レイク基地「エリア51」の入り口に迫るというVTR後に、宇宙人やUFOがいると噂されている同所にちなんで自身が体験した怪奇体験を語り始めるラブリ。その怪奇体験とは「宇宙人にさらわれたことがある」というものだった。それに加え、「証拠も持っている」と2つの無色の点のようなマークが脚のつけ根に残っていることを説明。「酔った勢いでタトゥー入れただけだろ!」「絶対、ハンコ注射だよ」とスタジオでは片づけられていたが、視聴者からも「もっとまともなウソつけよ」とバッシングを受けた。
ラブリは日本とフィリピンのハーフ美女で、10年に朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)で芸能界デビュー。その後、12年から約9カ月間、情報番組「PON!」(日本テレビ系)のお天気お姉さんとして出演。13年にファッション誌「JJ」(光文社)を始め、カジュアルシューズブランドのイメージモデルにも選ばれるなど、モデル業にも力を入れている。一見、順風満帆に見える活躍ぶりだが、テレビでの活躍はここ最近影を潜めている。
「ハーフを生かして出演している、外国人タレントが集結するバラエティ番組『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』(日本テレビ系)では、不定期の出演とはいえ、いまいちインパクトを残せていない現状。ハーフタレント業界もマギー、ダレノガレ明美などが頭角を現し、完全に飽和状態。古株のラブリがここからブレイクするのはかなり難しいことだと思います。ここ最近で一番注目を浴びたのは、弟であるEXILE一族の若手グループ・GENERATIONSの白濱亜嵐が恋愛スキャンダルを報じられたタイミングくらいでしょうか。いずれにせよ、宇宙人に誘拐されたというのは究極の一手でしょうが、どう取り扱っていいのかわかりません」(芸能誌記者)
確かに今回は無謀ともいえるアピールだが、同番組ではその2つのマークがいったい何なのかをレントゲンを撮影し検査、近日その結果が発表されるとのこと。これが本当に宇宙人が残したマークであったら、大逆転ホームランとなりそうなのだが‥‥。
(佐伯シンジ)