年初の1月には、高橋ジョージ(57)、三船美佳(33)の離婚騒動が勃発。映画監督の河崎実氏は、ジョージが言い放ったとされる「お前は人間としての価値もない」に食いついた。
「これには世の年の差カップルもドキッとしているハズ。実は私、高橋さんとは同い年なんですが、今年20歳年下の女性と結婚したばかりなので他人事じゃないんです。こんなことは絶対言わないと思いますが‥‥」
「愛人80股」をカミングアウトした評論家の岡田斗司夫氏(57)も話題を呼んだ。
「どこまで本当のことかわからないが、これは衝撃でした。まさか、キム・ミョンガンのあの奉仕隊に参加していたとは驚きました。それにしてもなぜAV界は彼を放っておいたのか。折しもAV界はオヤジ男優ブーム、MUTEKIから初の男優AV『オタキングがムテキング』が出れば世のオヤジにも勇気を与えたでしょう」(ライター・尾谷幸憲氏)
元傭兵テレンス・リー(51)の「テレンス・リーバンドに入らないか?」で笑うのはデーブ氏だ。
「ギャハハ、これ意味わかんないよ、最初からストレートにヤラせてと言えばいいだけなのに。まずテレンス・リーバンドの必然性から疑問だよね」
現在、薬物依存のリハビリ中の田代まさし(59)はイベントで「薬という字の中には楽が入っている」と放言。
「さすがは志村けん一派だっただけはあります。塀の中に入っても懲りてないのがすばらしい。今年は誤認逮捕騒動もありましたが、もはや逮捕有名人として、ますますマーシー伝説は続きそうです」(尾谷氏)
芸能部門のラストは広瀬すず(17)が出演したカップ焼きそばのCMのセリフ「全部出たと?」で締めよう。
「マヨビームをしているだけで精子を出しているわけでもないのにCMがお蔵入りはおかしい。それ以前に、このCMを見るまで広瀬すずを知らなかったが、そもそも姉のアリスとともに芸名がどう見てもAV女優の名前というのはもっとおかしい」(ミュージシャン・掟ポルシェ氏)
これにはデーブ・スペクター氏も同調する。
「いかにも安いAVのセリフみたいだよね。悪いけど映倫だったら通らなかったはず。“UFO焼きそばファミリー”としてはほめにくいけど、男だったらコレは買っちゃうだろうね」
続いて社会部門では、大塚家具のお家騒動から「かぐや姫社長」大塚久美子氏(47)がエントリー。
「周りの熟女マニアからの評判が高かった。こういう気が強くて上品なタイプほど、ベッドで乱れるに違いないという妄想を呼ぶようです。ひょっとすると下半身には使い勝手のよいものが収納されているのでは」(掟氏)
代わって新発売のエナジードリンク「お嬢様聖水」に徳光正行氏がご執心。
「これは電車内で飲むことをお勧めします。車内の女性を見るのはタダ。その人の聖水だと思って飲めばリラックス効果がある。この1本で犯罪抑止力につながります」
今年はヤクザのみならずラーメン店でも分裂騒動が勃発した。つけ麺の名店「大勝軒分裂」騒動も大きく報じられたものだ。
「そもそもの問題は山岸さんがのれん分けを粗製乱造したことに尽きます。しかも昔かたぎで味を教えず、見て覚えたからといって、たった3カ月で店を構える人もいた。せっかくののれん分け店なのに、まずい店が多く、食べている立場からすれば大問題です」(掟氏)
最後に文字どおりの“まくり”でズンと票を伸ばしたのが、道端の側溝に潜り込んで女子大生らのスカート内を盗み見し、迷惑条例違反で逮捕された神戸ののぞき男(28)である。取り調べで吐いた「生まれ変わったら道になりたい」との迷言に人気が集中した。
「これはぜひとも映画として撮りたいですね。『道』といえばフェリーニの名作がありますが、これはタイトルどおり、排水溝の中からスカートの中をのぞき見る変態の映画です。役者としては田代まさしがいいのでは」(河崎氏)
男は2年前にも同様の手口で逮捕されており、筋金入りのマニアの心境を掟氏がこう推し量る。
「この人は普通に下着を見たのでは気が済まないのでしょう。よくバイカーが風になりたいと言うのと一緒で、この人には道との一体感が必要なのでしょう。ここまで一貫していたら道にしてあげたい気がします。それが人里離れた山道でもよければ‥‥」