19日放送のバラエティ番組「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)で、“女性がなりたい顔”ナンバーワンと言われる石原さとみ風メイク術に藤田ニコルが挑戦。結果は悲惨なものとなった。
番組ではブラッド・ピットなどハリウッドセレブのメイクを担当した経歴を持つオネエメイクアップアーティストのピカ子が、ギャルメイクでおなじみの藤田を石原風に仕上げた。
ピカ子は石原風のポイントに切れ長の目とぷるるんとした上品な唇の2つをあげて、引き算メイクで石原さとみのようなナチュラルかつエレガントで美しい感じを再現したということだったが、それが残酷なほど似ていなかったのだ。
共演者たちは「“石原さとみ風”やな」と無理やり盛り上げてはいたものの、視聴者からは「こんな企画倒れは久々に見た」「地味なブスになっただけ」「暗闇で見ても石原さとみじゃない」とバカにされまくり。
「藤田の垂れ眉毛をあえてそのまま生かすなど、モノマネメイクではなく、あくまで○○風メイクということを強調していましたが、それにしても似てなかった(笑)。1回2万5000円かかるというピカ子の個人メイクレッスンの宣伝もかねての腕前披露だったと思いますが、あの程度の再現度だったら金をドブに捨てるようなもの。石原と程遠いイメージの人を起用して驚かせるつもりだったのでしょうが、完全な大失敗です」(エンタメ誌記者)
ちなみに同日に放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、おかずクラブのオカリナが菜々緒風メイクに挑むも、みごとに“イモトアヤコに近づく”という結果で落ち着いている。
メイクで変わるのにも限界があるということのようだ。
(田中康)