きゃりーぱみゅぱみゅが1月28日、ツイッターに「私以外私じゃないはず、、、」と投稿し、8000件を超えるリツイートを集めている。この時期にあえて「ゲスの極み乙女。」の曲名をもじったことにファンも驚いており、中にはこのツイートがもとでトラブルが舞い込むのではと心配する声もあるという。芸能ライターが説明する。
「同じ日に甘利経済再生担当大臣が政治献金問題で辞任し、“ゲス極の呪い”だと言われています。甘利氏がマイナンバーの記者会見で『♪私以外私じゃないの~』と歌っていたのは有名ですからね。ちょっと古い話ですが、SMAPが2014年にリリースした最新アルバムには川谷絵音が曲を提供。その『好きよ』という曲にはメンバーが一緒に歌うパートがなく、先日の公開謝罪を思い起こしてしまいます」
そんな呪われっぷりは、一部で“ゲスノート”とさえ呼ばれている。ちなみにノートには「音符」の意味もあり、まさにゲス極の曲が呪いの力にまみれているかのようだ。前出の芸能ライターが続ける。
「クリス松村が1月20日のブログに“私以外私じゃない…なら”というタイトルを付けたら、6日後に背中を痛めたという事例も発見されています。ともかく今の時期はブログやSNSで、ゲス極に関連したワードを使うのは控えたほうがいいかもしれません」
意図せずに使う者にさえ不幸をもたらす呪われた言葉たち。それほどの力を秘めているからこそ、ゲス極の曲は聴く者の心を打つのかもしれない。
(金田麻有)