2月12日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)にゲスト出演した鈴木奈々が、生放送中にトイレに行くという出来事が映し出された。しかも、司会の加藤浩次は「行ってきな! 大丈夫大丈夫、走って行ってきな!」と、わざわざトイレ休憩であることを強調したのである。これについてテレビ誌ライターが説明する。
「加藤の対応を批判する声もありますが、生放送を中座するのはタレントとして本来あってはならないこと。それを鈴木は自分で言い訳することなくトイレに行けたわけで、むしろ助け舟を出した加藤のファインプレーと言うべきでしょう」
まさに生放送ならではのエピソードだが、実はトップ級の人気を誇るアイドル2人も、生放送の途中でトイレに行った前歴を持っているのをご存じだろうか。テレビ誌のライターが教えてくれた。
「まずは2013年放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)でのHKT48指原莉乃ですね。この時はファンの間から『わざとCMタイムを外して目立とうとしたのでは?』という疑惑の声もあがっていました。もうひとつは、2014年の『AKB48第6回選抜総選挙 生放送SP』(フジテレビ系)にて9位の高橋みなみが、8位・小嶋陽菜のスピーチ中にトイレに行っていたもの。年を追うごとに長時間化する選抜総選挙では、メンバーが席を中座するシーンが増えています」
この選抜総選挙では「小嶋陽菜は卒業発表‥‥しませーん!」というシーンが話題になった。この時に高橋はトイレ内で「顔、抜かれるところだった」と焦っていたのだという。ものすごくガマンしている顔を映し出されるくらいなら、とっとと中座して正解だったのかもしれない。
(白根麻子)