芸能

清原が薬物芸能人の名前を吐いてもすぐに逮捕者が出ないワケとは?

20160228kiyohara

 法律違反の薬物事件で起訴された清原和博容疑者が、大物芸能人の名前を薬物中毒者として挙げたと報じられている。その清原容疑者が逮捕された当初、ほかにも芸能人やミュージシャンが芋づる式に逮捕されるとの観測も流れたが、3週間経った今でもこれといった動きはない。なぜ警察は動かないのか。

「薬物事件は現行犯を押さえるのが基本。そのためには自宅に薬物がある状況で踏み込まねばならず、家宅捜索の令状が必要となるなど結構ハードルが高いのです。現在は清原の逮捕を受けて、多くの薬物乱用者が使用を控えているはず。彼らが使用を再開するまでの間、警察はじっくりと内偵を行っているところでしょう」(社会部記者)

 当の清原にしても、ASKAが逮捕された2014年5月当時には、すでに薬物使用の噂はあったが、実際に逮捕されるまでは1年8カ月を要している。

 それにしても薬物の使用再開までの間、禁断症状が出て周囲から怪しまれたりはしないのだろうか。前出の社会部記者が続ける。

「薬物の中には皮膚の下を虫が這いずりまわる幻覚といった禁断症状が出るものもありますが、清原容疑者がハマっていた薬物は意外にも禁断症状が少ないのです。もちろん依存性は恐ろしいほど強いのですが、短期間なら使用を控えることもできるようですね。とはいえ、自分の意思で薬物断ちするのはほぼ不可能。次に逮捕される人物もいずれは使用を再開することでしょう」

 当局にとっては売買ルートを潰すことが重要な目的で、著名人の逮捕は世間に対する啓蒙効果を狙った見せしめ的な意味があると言われている。そのため清原の話題が出なくなった頃になってやっと、新たな著名人が逮捕されるのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」