主演映画「セーラー服と機関銃-卒業-」の見るも無残な大爆死で、一気に女優活動に黄信号がともった橋本環奈。とはいえ、1000年に1枚と言われる奇跡的ショットでスターダムにのし上がった実力未知数のアイドルだけに、世間からも「ヒットするわけがなかった」「今さらアイドルの極道ものを観るわけがない」など、さも当然のような受け止められ方をしているも事実だ。
しかし一方で、橋本の特大爆死に顔をしかめているのが、広瀬すずのアンチたちだという。
「先日の日本アカデミー賞でも新人女優賞に加え、出演作『海街diary』も作品賞ですから、所属事務所の思惑どおり、まさにスター街道をひた走っている広瀬。これで3月19日公開の『ちはやふる』がヒットするようなら、彼女の一人勝ちになってしまう。それだけは絶対に嫌だというアンチはかなり多いんです」(女性誌記者)
バラエティでの裏方軽視発言で世間に大量の“敵”を作ったはずの広瀬だが、その後もまるで何事もなかったように順風満帆な活動を展開。何やら巨大な力に守られている彼女に対し、地団太を踏んでいる人たちは非常に多い。ネット調査ではあるが、女性が嫌いな女優の1位にも選ばれているように、とくに女性にはアンチが多いのだ。
「ヘンな滑舌。あれで演技が上手いと言われているのがナゾ」「可愛いとは思うが、賞をもらうほどの女優じゃない」「芸能界ではあの娘の発言を誰も非難しないことに嫌悪感」「ただのゴリ押しなのにナンバーワンだと言われるのが嫌。だから環奈ちゃんには頑張ってもらいたかったけど、なんでセーラー服と機関銃なんだよ!」「『ちはやふる』も原作のイメージと合ってないんだけどなぁ」など、嘆きの声はあふれんばかりだ。
“千年ちゃん”が不発だった今、はたして打倒広瀬を実現できる若手女優はどこにいるのだろうか?
(塚田かずえ)