元演歌歌手の紫艶が3月18日、自身のフェイスブック上に、20年にわたり不貞関係にあったとされる落語家・桂文枝と見られる男性の写真を再び掲載して話題を呼んでいる。
写真は、3月4日にフェイスブックにアップされたものと同じで、ソファに着衣していない男性が座り、手元には文枝が司会を務める「新婚さんいらっしゃい!」(テレビ朝日系)のロゴが入ったクッションが置いてあるカットだ。
現在、画像は削除されているが、紫艶は〈今、思ってることを正直に書きます〉として〈なぜ、桂文枝師匠は『完全否定』する必要があったのか…。師匠は今『人間国宝』が欲しい時期にきているので認めるわけにはいかないのでしょう〉と、自分との男女関係を否定した文枝への不満を綴っている。
紫艶は前回写真が出回った時には、本名でフェイスブックを新しく立ち上げた際に誤ってアップしたのかもしれないとし、3月6日には写真ごと当該アカウントを削除した。その後、3月14日に再度、「紫艶(中山ひろ子)」名義でフェイスブックを作成していたが、今回、再び写真がアップされたことについて、〈この度は、不適切な写真が掲載されてしまい、申し訳ありませんでした。『Facebook』でしか連絡のとれない知人もいるので、新たに始めました〉と釈明。さらに、〈そして、桂文枝師匠とはもう2度と会えないと思うので、未練が残ってしまうので、師匠との写真をケイタイのギャラリーから消去しました。でも、せめて20年間の一生の思い出に『3枚だけ』と決めて残しました。でも、私の不注意で、消去したはずの写真がアップされてしまいました。桂文枝師匠には、18歳からお世話になりましたし、目標である『人間国宝』になって欲しいと心から願っているので、今回のことは、決して故意ではありません。大変申し訳ありませんでした〉と続けた。
文枝といえば、自身が司会を務める「新婚さんいらっしゃい!」の出演継続が発表されたばかりだが、芸能関係者は指摘する。
「同番組の続投は、水面下で関西のテレビ局に大きな影響力を持つ文枝さんの所属事務所の力もあると思いますが、不貞騒動を起こした文枝さんが、今後素人の新婚夫婦をどうイジるのか見物ですよね。いくらトーク力に定評のある文枝さんでも相当やりにくいだろうし、ヘタな発言をすれば“炎上”も免れません。関西は比較的、関東などに比べるとテレビでの過激な発言に対して視聴者の見方が甘い部分はありますけど‥‥」
文枝にとっては正念場になりそうだ。
(しおさわ かつつね)