芥川賞作家で芸人の又吉直樹が、巨額の印税を元手にして今夏にも家を買う計画があることを明かした。又吉は後輩芸人と三人暮らしをしているが、又吉の新居購入が原因で、そのうちの一人が窮地に立たされるとの噂があるという。お笑いに詳しい芸能ライターが語る。
「それはお笑いコンビ・サルゴリラの児玉智洋です。昨年12月にお笑いトリオのジューシーズを解散し、今年からコンビ芸人として活動しています。その児玉は又吉、そしてパンサーの向井慧と同居していますが、家賃は6分の1しか負担していません。売れていないのでしょうがないのですが、現状では一人暮らしの家賃を払えるほどの稼ぎはなさそうですね」
ちなみに向井は最高月収が150万円と報じられており、一人暮らしへの不安はなさそうだ。とはいえ、又吉がいない状態で児玉と同居するとは考えづらく、このままでは児玉が生活苦に陥ってしまう可能性も大きい。ただ児玉は東京出身なので、実家に戻れば良さそうなものだが‥‥。
「ライブで本人が明かしていますが、もともとは裕福だった実家も今では大きな借金を背負っているとか。もう36歳と若くもないですし、新コンビのサルゴリラでブレイクできなかったら、引退の二文字もちらつきそうです。吉本のなかで仕事を探すにも、構成作家はすでに飽和状態ですし、劇場スタッフは若手の作家や芸人の役目。このままではお笑いと関係のない仕事を探すことになるかもしれません」(前出・芸能ライター)
もしくは又吉が今後も作家を続けるのであれば、書生を務めるという手もあるかもしれない。向井によると、又吉は使用人ルームがある家を探しているとのこと。そこが児玉にとって“終の棲家”になる可能性もゼロではなさそうだ。
(白根麻子)