芸能

名作妖艶シネマ「このセリフが悩ましかった!」(3)「丸純子・オトナの恋愛事情」

20160421t

 スクリーンと雑誌グラビアでコアな人気を誇る丸純子(40)。古きよき言葉たる“トランジスタグラマー”の魅力を、四十路を迎えてもキープしたままだ。

──今年は早くも2本の主演作が公開。では、まず最新作である「オトナの恋愛事情」(レジェンド・ピクチャーズ)について聞きましょうか。

 大人の女性雑誌の編集者・詩織という役なんですよ。仕事面では自立しているけど、恋愛面は幼稚で、高校生よりレベルが低い。

──経験値が、ということですか?

 いつでも星の王子さまを待っているみたいな精神面ですかね。私自身はいろいろな経験もしているので、今の自分と照らし合わせると、私はスレたなと思います(笑)。

──いやいや、153センチ、B83・W58・H85の「抱き心地のよさそうなボディ」もさることながら、どこかピュアなまま熟女になったという印象がありますよ。

 そう言っていただけるとうれしいですけど。あっ、私、ヌードのグラビア撮影に備えてダイエットしたりすると、必ず編集の方に「何でやせたの!」と怒られるんです。

──はい、お椀型のバストや白桃のようなヒップが小さくなるのは、大きな損失です(笑)。さて本編に戻ると、憧れのイケメンAV男優・駿介と、インタビューをきっかけに急接近。取材の帰りにホテルに誘われることになる。

 いざ、という段になって私が拒むんです。「ごめんなさい、歯磨きしてないし、お酒臭いし、シャワー浴びてないし」

──リアルですね。男と女に必ず訪れる局面です。

 結局、その日はセックスすることなく、駿介に対して謝るんです。「私、やっぱり下着とか体とか、準備ができていないのが許せなくて、本当にごめんなさい」

──これもリアルですね。抱きたいと思っている男にとっては、大抵のことはOKですが(笑)。さてもう1作、人妻の不倫を描いた「逢いびき」(14年、レジェンド・ピクチャーズ)も紹介しましょう。

 エレベーターの事故で閉じ込められ、以前に会ったフリーカメラマンと偶然の再会。そこから少しずつ距離を縮めていきます。

──ただし、ホテルで向かい合うと「ごめんなさい、やっぱり無理」と切ないセリフを口にする。

 エッチしてしまったら、どこまで突っ走ってしまうんだろう‥‥という不安。それでも、やはり抑え切れずに燃え上がってしまう。セックスのあとに「ずっと一緒にいたい」と言われて、そこで「お願い、言わないで!」と叫ぶのが、人妻としてのいろんな感情を込めていますね。

──数多くの濡れ場を経験しましたが、撮影に向かう心境に変化がありますか?

 私にとってセックスするシーンも、食事するシーンも、人間の営みとして変わらずに表現しています。ただ、脱ぐとなると、ハダカが衣装という感覚。そのためにも、恥ずかしくない体でいたいと思います。

──やはり、ダイエットは厳禁ですよ!

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論