きらびやかな芸能界で、とりわけ輝きを放ち視聴者を魅了している数々のアイドル。しかし、彼女たちも初めから蝶として、花として迎え入れられたわけではない。そして、そんな原点には、今となっては思い出したくもない“しくじり仕事”を経験していたりもするのだ。
15年に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「海街Diary」や、NHK大河ドラマ「真田丸」に出演するなど、若くして大物女優の域に届かんとしている長澤まさみ。彼女が経験した“しくじり仕事”とは?
「07年放送のドラマ『ハタチの恋人』(TBS系)です。明石家さんまとのW主演で放送前から話題となりましたが、フタを開ければ平均視聴率8.3%の大惨敗。長澤は打ち上げの席で、撮影現場でのさんまの発言に泣いたことを告白。『2度と共演したくありません』と宣言したそうです」(週刊誌記者)
アーティストとして確固たる地位を築いた浜崎あゆみにも、下積み時代にこんな仕事が。
「95年公開の映画『レディース!!総長最後の日』に出演。母親の新しい恋人に襲われる役だったことも含めて封印された過去となっています」(音楽ライター)
11年、モデルとして女優として、すでに引っ張りだこだった佐々木希にも“しくじり”が待ち受けていた。
「スペシャルドラマ『火車』(テレビ朝日系)の出演です。クレジットでは上川隆也に次ぐ2番手でしたが、2時間でセリフは一切なし。演技力は当時も今も『?』の佐々木。世界的に高い評価を受けているルックスだけを利用されたと思われても仕方ありません」(テレビ誌記者)
現在発売中の「アサ芸シークレットVol.39」では、これらアイドル60人の“しくじり仕事”を徹底公開。過去があって、今がある。彼女たちの苦労の日々をとくとご覧あれ。