現在、話題沸騰中の人気アイドルグループ・欅坂46と共演し、ちょっとした言動がきっかけで某男性アーティストが欅坂ファンから支持を集めている。
欅坂は4月22日に放送された生放送音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に初出演。昨年8月に結成されたばかりで、メンバーたちも1年前は一般の女の子だっただけに、やはり全体的な雰囲気は硬めで、メンバーたちの表情も緊張気味。
パフォーマンス前のトークで緊張していると話していたセンターの平手友梨奈の目の下にはくまが確認でき、睡眠不足なのでは?とファンたちも心配していたほどだった。
しかしいざ出番を迎えると、堂々したステージを披露。圧倒的な存在感を放つ平手がツイッターでトレンド入りするなど絶賛されていた。
もちろん、欅坂ファンたちにも大満足のパフォーマンスだったようだが、ファンたちの中でもう一つ話題になっているのが、欅坂のパフォーマンスを共演者の中で最も近くで見ていたナオト・インティライミの言動だ。ナオトの出番は欅坂のすぐ後だったため、ステージセット的に欅坂と向き合う形で待機。欅坂のステージ終了後に間髪入れずにナオトのパフォーマンスがスタートしたのだが、自分の楽曲のイントロが流れて始めているにも関わらず、ナオトは彼女たちに拍手を送っていたのだ。
「2組のアーティストが連続で歌唱するのは毎週のように同番組ではあることですが、大抵は2組目に歌唱するアーティストは、1組目が終わった時点で自分の世界に入っていますから、あの間で拍手を送るアーティストは少ない。しかも、大御所アーティストに対してならまだしも、欅坂に対して拍手をしていたのはビックリしました。ちょうど1年前の昨年4月には、欅坂のお姉さんグループの乃木坂46も『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)でナオトと共演していますが、メンバーの高山一実が持ちネタの『ポジピース』について解説した時や秋元真夏が一芸を披露した時にもノリノリでリアクションをとって、スタジオを盛り上げていました。それに続いての今回の対応にも優しさが感じられ、欅坂ファンにも好印象を与えたようですね」(アイドル誌ライター)
実際のツイートを拾ってみても「ナオトは本当に優しすぎる! イケメンやな」「曲はピンとこないけど女性ファンが多いのもうなずける」「これからはナオトを推します!」と称賛されている。
まだ音楽番組への出演も少ない欅坂だけに、ファンたちも身内(?)を見るような気分で画面とにらめっこしていたようなので、ナオトの些細な優しさに嬉しくなり、胸を撫で下ろしたようだ。
(石田安竹)