人気アイドルに認められる存在になったことが目に見えた瞬間にファンは嬉しくなってしまったようだ。
欅坂46が11月3日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演。基本的に同番組で歌う時には笑顔を見せない彼女たちだが、最新曲「風に吹かれても」では全員が笑顔を解禁したことでファンの注目を集めた。この日の番組で共演したHey!Say!JUMPともまさかの絡みが見られ、双方のファンに大きな衝撃を与えたようだ。
「ヘイジャンは歌う前に、欅坂が披露した『風に吹かれても』の振り付けの一部を披露。ヘイジャンのちょっとした遊び心でしょうが、メンバー全員での振りマネでした。意外な計らいにセンターの平手友梨奈ら欅坂のメンバーたちからも笑顔がこぼれていました。人気アイドルが新曲の振り付けを真似てくれることは楽曲が世に知られる機会が多くなるわけですし、悪い気はしませんよね」(アイドル誌ライター)
また、あの元SMAPが欅坂のデビュー曲「サイレントマジョリティー」を熱唱したことも注目を集めているようだ。
「稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の元SMAP3人によるネット番組『72時間ホンネテレビ』の5日放送パートでは、3人が72曲をメドレーで歌い上げる『3人だけの72曲生ライブ』でグランドフィナーレを迎えましたが、その中の1曲が『サイマジョ』でした。ジャニーズ事務所を退所し、新たに始動中の彼らが『君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人たちに支配されるな』など、社会に縛られたり他人に流されたりせず、自分が信じた道を進めというメッセージがある曲を熱唱していたのは重みがあってドンピシャの選曲でしたね。かつてSMAPとの共演といえば多くのアーティストのファンにとっても一つのステータスで、解散こそしてしまいましたが、双方のファンにとっても待ちに待った“コラボ”だったようですね」(前出・アイドル誌ライター)
欅坂ファンからは「元SMAPがデビュー曲を歌ってくれるとか最高かよ!」「欅坂もだんだん有名人になってきたな」「すり寄られる側になったってことだよな」と喜びの声が多数見られた。
今後の快進撃を加速させる要素がまた増えたと言えよう。
(石田安竹)