歌手で女優の板野友美が初のアジアツアーをスタートさせた。同時に板野が主役を演じる中国映画「雨衣」で、彼女が作詞した曲が挿入歌になることを発表した。
「雨衣は中国でベストセラーとなった小説を実写化したもので、中国に留学した日本人の学生が、中国人男性と恋に落ち、国家のわだかまりに左右されることなく、未来を築いていくという物語です。彼女は日本人留学生を演じるのですが、かなり難しい役と言っていいでしょう。『のぞきめ』の演技が酷評された板野に演じきることができるかどうかは疑問です」(マスコミ関係者)
女優としての先行きがあやしい中、歌手としても散々な結果となっている。
「4月20日にリリースした『HIDE&SEEK』がまったく売れていません。オリコン週間チャートでトップ10入りすることすらできませんでした。通常版のほかにDVDつきの特別版も用意してセールスを狙ったのですが、結果は大惨敗になりました」(週刊誌記者)
女優業は失敗、歌手としても先行きが不安となれば、当然挙がってくるのは「もうやめればいいのに」という声。痛々しくて見ていられないということだろう。歌手も女優もダメとなれば、残された選択肢は決して多くない。