いやいや、おかしいでしょ! 視聴者の大半が判定に首を傾げた。
5月20日、歌が上手い芸能人を決める歌番組「歌がうまい王座決定戦」(フジテレビ系)が放送されたが、その優勝者に視聴者のほとんどが納得いっていない事態だ。
今回は女優の佐藤仁美が優勝を果たしたのだが、ほとんどの視聴者が「あきらかに他の出演者のほうが上手かった」と感じているようで、佐藤の優勝は出来レースだったのではという疑惑まで浮上している。
「佐藤も決してヘタというわけではありませんが、決勝に進出した他の3組の出演者たちのほうが視聴者評は圧倒的に高かった。佐藤が優勝となった瞬間、ツイッター上では思わずツッコミを入れた人が続出したようで、出来レースやらヤラセという声が上がってしまっている。また、佐藤の他の決勝進出者はニッチェ、エハラマサヒロ、トレンディエンジェルといずれも芸人。さらに佐藤は番組で『これで優勝しなかったらテレビで歌うのは本当にやめようと思って』と発言したり、『優勝したらドラマの番宣をさせて』と話しており、出来レースの匂いがプンプン。結果、佐藤を持ち上げるためのカラオケ大会のようになってしまいましたね」(エンタメ誌記者)
具体的なネットの書き込みをあげると、「なぜ、実質4位が優勝なんだ?」「今どき、ここまで露骨なヤラセ番組あるのか?」「さすがコネとヤラセのフジテレビ」など、佐藤をはじめ、番組や局までこれでもかというくらいに叩かれまくり。
それにしても、佐藤は「これで優勝しなかったら~」と発言したが、優勝したことで今後テレビで歌うのが恥ずかしくなるという、残念すぎる結果になってしまったことは否めない。
(本多ヒロシ)