不祥事により吉本興業を06年に解雇された後、謹慎を経て、昨年には単独ライブを開催。芸能活動再開に向けて徐々に動き出しているのが、極楽とんぼの山本圭壱である。
5月24日には、本人の名前でツイッターをスタートし、復帰に向けて着々と準備を進めている。だが活動再開後もテレビ出演は実現しておらず、本格復帰にはいまだ時間がかかる模様である。
そんな山本が新たに活路を見出した活動が、有料会員を募って交流する「オンラインサロン」。ツイッターにもオンラインサロンの告知が掲載され、本気で取り組んでいることがうかがえるが、むしろ山本の厳しい現状が浮き彫りになっているとの声もある。
「『オンラインサロン』を始めたせいで、山本さんが絶望的に不人気なのが明らかになりましたね」
こう指摘するのは、ITサービスに詳しいライターである。
「山本さんが月額1000円で『オンラインサロン』をスタートしたのは2月中旬なんですが、3カ月以上経った今でも会員が40人しかいないんです(5月26日現在)。これだけ知名度のある人としては異常なまでに少ない数字。謹慎の理由となった事件のイメージが影響しているのかもしれませんね」
絶望的不人気を数字で示した山本。会員が少ないだけに、今入れば山本と仲良くなれるかもしれない。
(白川健一)