6月8日、歌手の内田裕也が都議会を傍聴。政治資金流用疑惑の舛添要一都知事に対し、「(舛添都知事は)ロック? フォークソングだ。辞めたほうがいい」と一喝。かつてフォークシンガーは「テレビに出るヤツは体制派」と主張しながら後になって出まくっていることになぞらえて「言うことだけ言って何もやらない。(都知事は)もっとはっきりと『ここはウソです。申し訳ありません』と男らしく言えばいい」とまくし立てた。
舛添都知事の発言に困惑させられるばかりの視聴者だが、この内田裕也の発言にも「?」と思った人が多いようだ。
「ネット上には『意味不明』『フォークよりロックが上という考えがロックじゃない』『内田裕也がロックのイメージを悪くしている』など、批判的な意見が多いですね。それというのも、内田は11年に恋人女性への強要未遂と住居侵入で逮捕されており、その際に自分の排泄物をわざと女性のアンダーウェアにこすり付けて脱ぎ散らかすなどの行状を暴露されています。その際に広がった“お前のどこがロックなんだよ!”というイメージが、世間には今でもこびり付いているのではないでしょうか」(週刊誌記者)
そもそも“ロックな政治”とやらはどんなものなのか。聞いてみたい気もするが‥‥。