6月12日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」第23話の視聴率が18.9%だったことがわかった。同ドラマは前週から数字を上げている。
「『真田丸』は初回から19.9%と高視聴率を記録し、その翌週は2013年の『八重の桜』以来となる視聴率20%超えを果たしました。しかし、ここ数週は16%台まで落ち込んでいたのですが、今回上昇したことで再び20%の大台が見えてきました」(テレビ誌記者)
大河では久々のヒットとなった「真田丸」だが、放送後、ある1枚の写真が視聴者をザワつかせた。
公式サイトにアップされた次回予告の写真に、ドラマの世界とは関係ない、あるものが写り込んでいたという。
「公式ホームページに掲載されている予告写真に、真田昌幸を演じる草刈正雄が、直立している写真があります。その写真の足元に、バミリテープと呼ばれる立ち位置を示す目印がハッキリと写り込んでしまっているのです。この写真は視聴者の間でも話題となり『テープみたいなのがある!』『来週までに修正間に合うか?』などの意見が飛び交いました。今回の件はおそらく、リハーサルなどの風景も普段からスタッフが撮影しており、それをそのまま予告写真として使ってしまったのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
現在、写真こそ削除されていないものの、問題のバミリ部分は修正されている。大河ドラマではその世界観を維持することも重要となってくるため、今後はさらに細部に至るまでのチェックが徹底されていきそうだ。
(森嶋時生)