え、こんなキャラだったっけ? AKB48島崎遥香の成長した姿に多くの視聴者がどよめいた。
6月18日に行われた「AKB48第8回選抜総選挙」で惜しくも神7入りを逃し8位となった島崎のスピーチに注目が集まっている。
島崎といえば、握手会での対応や普段の立ち振る舞いがそっけない“塩対応”キャラで有名。かつての総選挙では司会の徳光和夫からの質問を無視するなど我が道を貫く唯一無二のアイドルだったわけだが、今年のスピーチはまるで別人のようにしっかりした対応を見せたのだ。
「島崎のスピーチ前には犬猿の仲でもあった徳光から『できる限り長い時間しゃべってください』と声がかかり、いつもならそこであまりいいリアクションを取れていませんでしたが、今回は『頑張りますよー』と明るく対応。肝心のスピーチでも自身のファン以外のAKBファンにも感謝を伝えるなど、少し島崎らしくない配慮たっぷりの内容でした。また、貪欲にも出演映画の告知を織り交ぜるなど、昨年まではなかった大人の落ち着きもありました。成長した島崎の姿に徳光も本当に嬉しそうで、『今日は最高のスピーチだね。その続きを聞かせて』と賛辞の言葉を送っていました」(アイドル誌ライター)
視聴者からも「徳光との恒例のやり取りが見たかった」という声も当然上がっているが、それ以上に島崎の成長を評価する声が多く、「ぱるる、大人になったね。いいスピーチだった」「いつまで反抗期なのか心配してたけど、ちょっと安心した」「徳光、裏でうれし泣きしてそう(笑)」など、島崎の立ち振る舞いを大絶賛する声が目立った。
「総選挙に出馬するのは今回が最後と発表していた島崎ですが、噂されていた卒業については否定。まだまだ現役を続けていくということですが、これだけ人が変わったような対応を見せたことで、ファンも驚いているというのが現状。素直に喜んでいるファンもいますが、半信半疑のファンも少なくない。次は握手会での対応に注目が集まっているようですね」(エンタメ誌記者)
総選挙終了後に島崎は自身のツイッターに徳光と腕を組んだ写真もアップ。まさか、グループ卒業より前に塩対応キャラを卒業することにしたのだろうか?
(石田安竹)