6月19日、複数のネット配信サービスで同時生配信された「ネット党首討論」。参院選を控え、各党の党首が議論を繰り広げた。
同番組で最大の話題となったのが司会を務めた社会学者・古市憲寿氏の“小沢一郎氏への暴言”。
古市氏は「生活の党と山本太郎となかまたち」の代表として討論に参加した小沢氏に対して、「再婚相手は見つかったんでしょうか?」とまさかの不規則発言。
「それは今日のテーマでしょうか?」と抗議した小沢氏。「おかしい。こういう場でそんなことを言うなんて、どうかしている」と怒りを露わにした。
以前も「ワイドナショー」(フジテレビ系)で「ハーフは劣化が早い」と発言するなど、暴言連発でたびたび物議を醸している古市氏だが、「それでもテレビで使われる理由」があるのだという。
「彼がテレビ番組に出演し続けるのは、単に数字を持ってるからですよ」と語るのは広告代理店関係者だ。
「テレビ局ではタレントや文化人それぞれに、過去の出演番組の視聴率をポイント化してデータ化しています。古市さんの場合はそのポイントが他の文化人と比べ露骨に高い。ネットでは批判の声が目立っていますが、テレビの理屈だと、まだまだオファーが続くはずです」
小沢氏をキレさせた男・古市氏。果たして次の暴言は──。
(白川健一)