6月27日に放送されたバラエティ番組「EXD44」(テレビ朝日系)で、まさかの芸人引退宣言したキングコング西野亮廣に、「この男のやることは面白くないうえに面倒くさい!」とあきれムードが充満している。
西野といえば、最近は絵本を描くなど多方面でも活躍しているが、本業の芸人としてはまったくパッとしていない。さらにクセの強い性格ということもあり、ツイッターなどでネット民からバッシングが寄せられることも日常茶飯事だった。
今回の企画は、いつも厳しいコメントを送るネット民と西野が対面して話すというものだったが、対面したネット民からは「芸人やめないんスカ?」「絵描きを本職にしたほうがいい」などといった意見がぶつけられた。
西野は必死に対応するも、結局折り合いがつかず。その結果、ヤケクソになった西野が番組内で「芸人やめます」と引退宣言。なんと、今後は肩書きを絵本作家に変更して活動していくこととなった。しかし、この決断がじつはブレブレであることが判明。
「放送日の翌朝、西野はオフィシャルブログを更新し、『デビューから16年、本当にありがとうございました』とファンに感謝を伝え、本気でお笑い芸人生活にピリオドを打ったかのようなフンイキを出していましたが、実はあくまで肩書きを変えただけ。今後の活動は今までどおり、絵も描くし、コンビでのお笑いライブも継続していくとのこと。単に絵本も描ける芸人から、“お笑いもできる”絵本作家になろうというわけです。しかし、こんな子供だましを面白がる人はいません」(週刊誌記者)
当然のようにアンチから集中砲火。「ウザさに拍車がかかった」「本当にお笑いの才能はないから本気で辞めるべき」「コイツで一度も笑ったことなかったけど、この引退宣言も1ミリも面白くない」など、西野を支持する声はほぼ皆無の状況だ。
芸能界引退を撤回したmisonoは「引退するする詐欺」と批判されたが、西野にも同様の犯歴がついてしまったようだ。
(佐伯シンジ)