2月2日、これまで多くのアイドル、女優を輩出してきた「国民的美少女コンテスト」が3年ぶりに行われることとなり、概要説明記者会見が行われた。
87年の第1回から数えて30周年記念大会と位置づけられた今回のコンテスト。会場にはこの大会を期に芸能界への道を切り開いた武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、吉本実憂、高橋ひかるが出席し、芸能界を夢見る少女たちにエールを送った。
応募者10万人を超えるというこの大会だが、過去の受賞者、出場者のなかにはこんな名前も。
「第6回大会で審査員特別賞を受賞したのが米倉涼子。演技部門賞には鈴木紗理奈が選ばれています。本選出場者には元パイレーツの西本はるかもいました。第7回大会の審査員特別賞は上戸彩。この時の演技部門賞には不遇の芸能生活ののち妖艶なグラビアで大ブレイクした橋本マナミが選ばれました」(芸能ライター)
しかし、受賞者には輝かしい未来が約束されているわけではない。なかには道を踏み誤ったタレントもいるのだ。
「第6回大会で音楽部門賞を受賞した田中千鶴は、芸能界デビューして一時『東京パフォーマンスドール』に在籍していました。その後、事務所移籍、活動休止、再開。そして11年に薬物使用で逮捕されています。第10回大会でグラビア賞に選ばれた高部あいも、15年に薬物所持で逮捕。使用で再逮捕されましたが起訴猶予処分。事務所とは契約解除となっています」(前出・芸能ライター)
光が輝けば、その裏には影ができるもの。いつまでも輝き続けるスターの誕生を期待したい。